牧秀彦の作品一覧

作品数 132 件
十手狩り: 松平蒼二郎始末帳四 (徳間時代小説文庫)

十手狩り: 松平蒼二郎始末帳四 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年08月02日)とある密命のもと、巨悪を葬る人斬りを業とする松平蒼二郎。辰次、澄江、丈之介ら、一癖も二癖もある仲間と共に、人知れず悪を斬る。その存在を知る者は極めて少ない。だがその正体が、火付盗賊改方、荒尾但馬守成章に気づかれてしまう。成章としては、好き勝手に見える彼らの闇仕置を断じて容認するわけにはいかぬ。追いつめられた蒼二郎たちは……。剣豪小説...
隠密狩り: 松平蒼二郎始末帳一 (徳間時代小説文庫)

隠密狩り: 松平蒼二郎始末帳一 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年06月08日)常の如く斬り尽くせ。一人たりとも討ち漏らすな。将軍家斉公お抱えの隠密集団、相良忍群の殲滅を命ずる五十がらみの男は、かなりの家柄の大名らしい。そしてその男を父上と呼ぶ浪人姿の三十男――蒼二郎は、いったんはそれを諫めるも、亡き母の仇こそ彼らであると聞かされ、“隠密狩り”を決意する。後日、洲崎の浜には、相良忍群、二十四体の骸が横たわってい...
悪党狩り: 松平蒼二郎始末帳二 (徳間時代小説文庫)

悪党狩り: 松平蒼二郎始末帳二 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年06月08日)花月庵蒼生と名乗り生花の宗匠として深川に暮らすのは世を忍ぶ仮の姿。実は時の白河藩主松平定信の隠し子である松平蒼二郎は、徳川の天下に仇為す者どもを闇に葬る人斬りを生業とする。宿縁で結ばれた元渡世人辰次、武家の美女澄江、医師丈之介の三人と共に、巨悪を滅ぼす闇仕置を請け負う日々。そんなある日、鞍馬流奥義を極めた能役者の兄弟が蒼二郎を襲った...
恋敵は公方様: 江戸家老塩谷隼人三 (徳間時代小説文庫)

恋敵は公方様: 江戸家老塩谷隼人三 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年04月06日)尼崎藩江戸家老塩谷隼人は、馴染みの船宿『海ねこ』で、お琴に給仕を受けていた。七年越しで互いに憎からず想いあう二人。願わくばお琴を娶り、共に余生を大事に過ごしたいと考える隼人であった。ある日、色好みで知られる将軍家斉公がお忍びで市中に出掛け、偶然会ったお琴を見初めてしまう。そして、お琴を大奥に迎え入れると高らかに宣言。思いも寄らぬ騒動...
対決、示現流: 江戸家老塩谷隼人二 (徳間時代小説文庫)

対決、示現流: 江戸家老塩谷隼人二 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年01月09日)尼崎藩江戸家老・塩谷隼人は、国許の農政改善への協力を求め、農学者の大蔵永常を訪ねる。永常は快諾の代わりに身辺警固を頼んできた。承知した隼人は相次いで不審な刺客と対決する。永常は幕府と薩摩の双方から狙われていたのだ。日の本の農業を向上させて民が飢え死にしない世を目指す彼が、怪しき人物であろうはずがない。隼人は薩摩藩前藩主・島津重豪の手...
人質は八十万石: 江戸家老塩谷隼人一 (徳間文庫)

人質は八十万石: 江戸家老塩谷隼人一 (徳間文庫)

徳間書店(2017年10月05日)内証苦しい尼崎藩の江戸家老・塩谷隼人。藩邸を取り仕切る一方、国許の農政に腐心する日々。その頃、加島屋正誠ら大坂の両替商たちは公儀から米切手買い持ちのための御用金調達を命じられていた。隼人は旧知の正誠に藩への融資を頼むべく大坂へ向かい堂島の米会所で面会にこぎつけるが、突如として三人の賊が乱入。正誠が連れ去られてしまった。老練の知恵と剣...
月華の神剣 薩長動乱 (角川文庫)

月華の神剣 薩長動乱 (角川文庫)

KADOKAWA(2017年09月23日)常勝の御太刀を護る役目を担った祝井信吾は、坂本龍馬と出会い、長州と薩摩に赴くこととなった。そこで、龍馬とは違う度量をもつ西郷隆盛に圧倒され、彼と行動を共にすることとなり――。
老将、再び: 中條流不動剣六 (徳間時代小説文庫)

老将、再び: 中條流不動剣六 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2017年07月07日)隠居の身から江戸家老に再任された塩谷隼人は、尼崎藩邸の敷地内に在る役宅で暮らす。大家を務めた八丁堀の長屋の店子たちはつつがなく暮らしているようだが、一方、藩政には不穏な影が落ちる。尼崎藩藩主松平定宝は、江戸城で老中の土井大炊頭利厚と出会う。二人は、実の叔父と甥の関係。桜井松平家で冷遇され、土井家に養子入り後に出世を遂げた利厚は、尼崎...
月華の神剣 壬生狼慕情 (角川文庫)

月華の神剣 壬生狼慕情 (角川文庫)

KADOKAWA(2017年05月25日)時は幕末。祝井信吾は、神官の家に生まれながらも、修行を疎かにしていた。だがある日、父親が代々伝わる神剣を巡り殺されてしまう。その神剣をしかるべき人物に託せという父の遺言を胸に、京へ向かう。
御前試合、暗転: 中條流不動剣 五 (徳間時代小説文庫)

御前試合、暗転: 中條流不動剣 五 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2017年04月07日)江戸城で御前試合が催されることとなり、何と塩谷隼人が名指しされた。選ばれたのは隼人以外は全員が幕臣、名だたる流派の若手門人ばかり。いくら手練とはいえ、高齢の隼人が不利なのは明らか。将軍・家斉公のお声がかりということだが、これは尼崎藩を貶めようと企む輩の陰謀ではあるまいか……!? 塩谷隼人と日比野左内、老若二人の中條流剣法の達人を描く...
炎の忠義: 中條流不動剣四 (徳間時代小説文庫)

炎の忠義: 中條流不動剣四 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2017年01月07日)塩谷隼人は江戸家老を務めし折に民を苦しめ私服を肥やすに余念なく、今は隠居で左団扇――。摂津尼崎藩の農民を称する一団による大目付一行へのこの直訴は、大身旗本の子息松平信十郎によって寸前で食い止められた。隼人に大恩ある信十郎にとっては、これが嘘偽りに満ちたものであることは自明の理。裏には尼崎藩を統べる桜井松平家をめぐる策謀が……。好評時...
蒼き乱刃: 中條流不動剣 二 (徳間時代小説文庫)

蒼き乱刃: 中條流不動剣 二 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2016年08月05日)抑え切れぬ悩みを抱いたとき、謎多き剣豪、松平蒼二郎の瞳は、翳りを帯びる。闇仕置と称する仕事を強いられ修羅の日々を生きてきた身にして、この癖だけは治らない。塩谷隼人を斬らなければ、裏稼業の仲間たちがお縄になる。暗殺は決して己自身のためではない。隼人に忍び寄る恐るべき刺客、蒼二郎。日比野左内は、もともと蒼二郎の世を忍ぶ仮の姿と知り合いで...
紅い剣鬼: 中條流不動剣 一 (徳間文庫)

紅い剣鬼: 中條流不動剣 一 (徳間文庫)

徳間書店(2016年04月01日)満ち足りた日々をおくる日比野左内と茜の夫婦。無双の女剣客であった茜だが、もはや刀を帯びることも絶えて久しい。しかしそんなある日、愛息の新太郎が何者かに拐かされ、のちに茜も忽然と姿を消した。ことの背後には、茜の幼き頃の因縁と、将軍家剣術指南役柳生家の影が見え隠れする……。夫である左内はもちろん、茜をかつての主君の娘として大事に思う塩谷...
さむらい残党録 (徳間時代小説文庫)

さむらい残党録 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2015年12月03日)三遊亭圓士、当年とって三十九歳。名人圓朝に弟子入りしたのはご一新の直後のこと。およそ噺家らしからぬ風貌で、がっちりした筋肉質の体付き。それもそのはずこの男、本名は松平新左衛門といって、元は大身の旗本であった。幼馴染みの三人と一緒に彰義隊に参加した過去を持つ。時は明治二十四年――この中年江戸っ子元士族四人組が、帝都東京を舞台に繰り広げ...