市田泉の作品一覧

作品数 24 件
図書館島 (海外文学セレクション)

図書館島 (海外文学セレクション)

東京創元社(2017年11月30日)文字を持たぬ辺境の島に生まれ、異国の師の導きで書物に耽溺して育った青年は、長じて憧れの帝都に旅立つ。だが航海中、死病に冒された娘と出会ったがために、彼の運命は一変する。世界のあらゆる書物を収めた図書館のある島に幽閉された彼は、書かれた言葉を奉じる人々と物語る声を信じる人々の戦いに巻き込まれてゆく……。デビュー長編にして世界幻想文学大...
月の部屋で会いましょう (創元SF文庫)

月の部屋で会いましょう (創元SF文庫)

東京創元社(2017年09月11日)「モリーに宇宙服が出はじめたのは春だった。」――皮膚が宇宙服になって飛んでいってしまう人々、恋人に贈られた手編みセーターの中で迷子になる男、誰もが常に金魚鉢を抱えていなければいけない星でのバカンス、自分の寝言を録音しようとした男が味わう恐怖……とびきり奇妙で切ない、奇想に満ちた短編集。岸本佐知子訳し下ろしの短編一編を追加し、待望の文...
母の記憶に (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

母の記憶に (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

早川書房(2017年04月20日)不治の病を宣告された母が愛する娘のために選び取った行動をつづる表題作、明治時代の満州にやってきた熊狩り探検隊一行の思いがけない運命を描いた「【烏蘇里/ウスリー】【羆/ひぐま】」など、あたたかな幻想と鋭い知性の交錯を透徹な眼差しで描いた16篇を収録した、待望の第二短篇集
爆発の三つの欠片(かけら) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

爆発の三つの欠片(かけら) (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

早川書房(2016年12月08日)豚の頭をかぶる男、病気の患者を演じる女……。英国SF界のトップランナー、チャイナ・ミエヴィルが、人間のもつシュールで残酷な面を鋭く描き出し心に爪痕をのこす28の物語を収録した短篇集。
処刑人 (創元推理文庫)

処刑人 (創元推理文庫)

東京創元社(2016年11月30日)ある日曜の夜。独善的な父親が開いたホームパーティで、ナタリーは見知らぬ男に話しかけられ、そのまま森の陰へと連れ込まれた。(たいしたことじゃない、何もかも忘れよう)おぞましい記憶を抑圧する彼女はカレッジの寮でもなじめず、同世代の少女に対する劣等感と優越感に苦しむ。やがて、トニーと名乗る少女との出会い、ナタリーは初めて他人に安らぎを見出...
人生の真実 (創元海外SF叢書)

人生の真実 (創元海外SF叢書)

東京創元社(2016年07月21日)この子はあたしたちが面倒を見る。よそにはやらないよ――千里眼を持つ女家長マーサの決断により、赤ん坊はヴァイン家の八人の女たちに育てられることになった。フランクと名づけられた男の子は、戦争の残した傷跡から立ち上がろうとする街で、一風変わった一族に囲まれて大きくなってゆく。生と死のさまざまなかたちを見つめる家族の姿を、英国幻想小説界の巨...
チャーメインと魔法の家: ハウルの動く城 3 (徳間文庫)

チャーメインと魔法の家: ハウルの動く城 3 (徳間文庫)

徳間書店(2016年04月01日)本好きの女の子チャーメインは、魔法使いの家の留守番を頼まれた。家の扉は王宮や過去の世界など、さまざまなところに通じているらしい。魔法の本をのぞいたせいで恐ろしい魔物に出会ってしまったり、魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり…。やがてチャーメインは、王宮で進行している陰謀を食いとめるため、遠国の魔女ソフィーと協力することに...
なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)

なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)

東京創元社(2015年10月30日)家に出没するネズミを退治するため、罠を買うようにと妻に命じた夫が目にする光景とは……ぞっとする終幕が待ち受ける「ネズミ」。謎の追跡者から逃れようと都市を彷徨う女の姿を描く、美しい悪夢の結晶のごとき一編「逢瀬」。犯罪実話風の発端から、思わぬ方向へと話がねじれる「行方不明の少女」など、悪意と妄念、恐怖と哄笑が彩る23編にエッセイ5編を付...
ファンタジーを書く: ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想 (徳間書店の子どもの本)

ファンタジーを書く: ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想 (徳間書店の子どもの本)

徳間書店(2015年03月12日)英国で「ファンタジーの女王」と呼ばれた児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」の原作者としても知られる作家が、子ども時代を回想し、トールキンやC.S.ルイスの作品を評論し、若い作家たちに創作の技法について語りかける。ファンタジーや児童文学、文学一般に興味のある大人向けの、刺激的な一冊。ジョーン...
狂える者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)

狂える者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)

東京創元社(2014年09月29日)パラディスは狂える者の都。それとも、パラディスそのものが狂っているのか……。異なる時、異なる世界のパラディスの狂気に絡めとられた人々の運命。絢爛たる闇の叙事詩。
死せる者の書 (創元推理文庫)

死せる者の書 (創元推理文庫)

東京創元社(2014年08月21日)生者の、半生者の、蘇生者の、死なざる者の、そして死者の都パラディス。退廃と背徳の都の墓地に眠る死者の物語8編を収録。闇の女王タニス・リーの面目躍如たる傑作短編集。
月の部屋で会いましょう (創元海外SF叢書)

月の部屋で会いましょう (創元海外SF叢書)

東京創元社(2014年07月12日)肌が宇宙服になってしまう奇病? 恋人の手編みのセーターの中で迷子になる男? 誰もが金魚鉢を抱えていなければいけない星への休暇旅行?? とびきり奇妙な33編の短編集!
薔薇の血潮 下 (創元推理文庫)

薔薇の血潮 下 (創元推理文庫)

東京創元社(2013年07月20日)生贄として神聖な森の〈樹〉に捧げられた少年ジュン。だが、領主の剣が異教の儀式を中断させた。〈樹〉は倒され、ジュンはもはやもとの少年ではない。そして物語がはじまる。
薔薇の血潮 上 (創元推理文庫)

薔薇の血潮 上 (創元推理文庫)

東京創元社(2013年07月20日)領主の後継ぎ、幼きメカイルを襲う怪異。仇敵殺し、異教の儀式。そして巧妙な罠。幾重にも重なる幻惑と変化。闇の女王タニス・リーの精髄。ダークファンタジーの大作登場。
チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)

チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)

徳間書店(2013年05月30日)王室づき魔法使いが病気で不在のあいだ、留守番をすることになった本好きの少女チャーメインは、魔法の本のまじないを試してみたせいで、危険な山の魔物と遭遇してしまう。危なく難を逃れたけれど、魔法使いの家でも次々困ったことが起きる。魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり、かわいい小犬が巨大化したり、怒った青い小人の群れが押しかけて...
ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 (ハヤカワ文庫SF)

ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 (ハヤカワ文庫SF)

早川書房(2012年05月10日)ブライアはライフルとガスマスクを手に、閉ざされた街へ降り立った-息子を救えるのはあたししかいない。掘削用ドリルマシン"ボーンシェイカー"が暴走し地下の毒ガスが噴出、シアトルの街は見境なく人間を襲う"腐れ人"が跋扈する地獄と化し、高い壁で閉鎖された。ブライアは、消えた父を追って街へ入った息子ジークを救うため、自らも壁の内側にむかう…。...
インクリングズ---ルイス、トールキン、ウィリアムズとその友人たち

インクリングズ---ルイス、トールキン、ウィリアムズとその友人たち

河出書房新社(2011年12月23日)『ナルニア国物語』のルイス、『指輪物語』のトールキン、そしてふたりと親交の深かったウィリアムズを育てたオックスフォード大学のサークル「インクリングズ」。二十世紀ファンタジー誕生の現場を三人の生涯とともにあざやかに描き出す評伝文学の名作。
ジェイクをさがして (ハヤカワ文庫SF)

ジェイクをさがして (ハヤカワ文庫SF)

早川書房(2010年06月30日)ロンドンは、どこからともなく出現した謎の存在"イマーゴ"に幾度となく蹂躙され、無秩序状態に陥っていた。わずかに残った数千人の市民は、レジスタンスを組織し抵抗運動を続けていたが、容赦ない攻撃を繰り返すイマーゴの前になすすべもなかった…。グロテスクなイメージに彩られたローカス賞受賞の傑作「鏡」、世界の終焉を迎えつつあるロンドンを彷徨う男...
銀のらせんをたどれば

銀のらせんをたどれば

徳間書店(2010年03月18日)あらゆる物語が糸になり、銀のらせんを描いて地球をとりまいている「神話層」。現実の世界と「神話層」を縦横にかけめぐる少女ハレーの大冒険ファンタジー。