澤田瞳子の作品一覧

作品数 28 件
師走の扶持: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (徳間時代小説文庫)

師走の扶持: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年05月02日)師走も半ば、京都鷹ヶ峰にある藤林御薬園の懸人、元岡真葛のもとを亡母の実家、棚倉家の家令が訪れた。若殿の祐光が咳病で寝ついており、真葛に往診を頼みたいという。真葛の祖父である棚倉家の主、静晟は娘の恋仲を許さず、両親が亡くなり独り身となった真葛を引き取りもしなかったが……。持ち前の聡明さと豊富な知識で人びとの悩みを解きほぐす女薬師の活躍...
なぞとき 〈捕物〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

なぞとき 〈捕物〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

PHP研究所(2018年01月11日)いま大人気の女性時代作家による、アンソロジー第二弾。親子の切ない秘密や江戸の料理にまつわる謎を解く、時代小説ミステリ傑作選。
火定

火定

PHP研究所(2017年11月21日)時は天平。天然痘流行を食い止めようとする医師たちと、その混乱に乗じる者たち――。人間の光と闇を描き切った、感動の歴史小説。
関越えの夜: 東海道浮世がたり (徳間時代小説文庫)

関越えの夜: 東海道浮世がたり (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2017年11月02日)両親と兄弟を流行り風邪で亡くし、叔母に育てられている十歳の少女・おさき。箱根山を登る旅人の荷物持ちで生計を立てている彼女は、ここ数日、幾度も見かける若侍が気になっていた。ふつう、旅人は先を急ぐはずだが、誰かを待っているのか?(「関越えの夜」)表題作ほか、品川宿から京都まで、東海道を上るさまざまな人々の喜怒哀楽を描く時代小説集。『孤鷹...
腐れ梅

腐れ梅

集英社(2017年07月05日)平安時代、身体を売って暮らす似非巫女の綾児(あやこ)は、その美貌を見込まれて、菅原道真を祀る神社をでっちあげる策謀に誘われた。神社の筆頭巫女として、権力を存分にふるえるかに思われたのだが……。
若冲 (文春文庫)

若冲 (文春文庫)

文藝春秋(2017年04月07日)緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才は、彼を憎み自らも絵師となった亡き妻の弟に悩まされながら描き続ける。
大江戸猫三昧: 時代小説アンソロジー 〈新装版〉 (徳間文庫)

大江戸猫三昧: 時代小説アンソロジー 〈新装版〉 (徳間文庫)

徳間書店(2017年02月03日)猫をテーマにした時代小説の傑作を、いま最も注目される歴史小説家・澤田瞳子が厳選。朝日新聞書評欄で絶賛された巻末の解説にも注目。 【収録作品】池波正太郎「おもしろい猫」海野弘「大工と猫」岡本綺堂「猫騒動」小松重男「野良猫侍」島村洋子「猫姫」高橋克彦「猫清」平岩弓枝「薬研堀の猫」古川薫「黒兵衛行きなさい」光瀬龍「化猫武蔵」森村誠一「猫の...
夢も定かに (中公文庫)

夢も定かに (中公文庫)

中央公論新社(2016年10月21日)聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで…仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ、人知れぬ野望を育む先に何が待つ?平城京を陰で支えた女官たちをいきいき描く宮廷青春小説。
秋萩の散る (文芸書)

秋萩の散る (文芸書)

徳間書店(2016年10月07日)わしと共に、京の者たちを呪い殺そうとは思わぬか――。薬師寺別当に任命され、遠い京から下野国にやってきた道鏡は、行信という僧から禍々しい誘いを持ちかけられる。一瞬、道鏡の心を過ぎったのは……。日本の威信と将来を担う人々の姿、奇跡のような瞬間が、奈良の都に満ちる。『若冲』の著者による、人生の機微に触れる傑作歴史小説。
日輪の賦 (幻冬舎時代小説文庫)

日輪の賦 (幻冬舎時代小説文庫)

幻冬舎(2016年06月10日)七世紀終わり。国は強大化する唐と新羅の脅威にさらされていた。危機に立ち向かうべく、女王・讃良は強力な中央集権国家づくりに邁進する。しかし権益に固執する王族・豪族たちは、それに反発。やがて恐ろしい謀略が動き始める-壮大なスケールで「日本誕生」を描き歴史エンターテインメントの新たな扉を開けた傑作。
ふたり女房: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (徳間時代小説文庫)

ふたり女房: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2016年01月07日)京都鷹ヶ峰にある幕府直轄の薬草園で働く元岡真葛。ある日、紅葉を楽しんでいると侍同士の諍いが耳に入ってきた。「黙らっしゃいッ!」――なんと弁舌を振るっていたのは武士ではなく、その妻女。あげく夫を置いて一人で去ってしまった。真葛は、御典医を務める義兄の匡とともに、残された夫から話を聞くことに……。女薬師・真葛が、豊富な薬草の知識で、人の...
師走の扶持: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (文芸書)

師走の扶持: 京都鷹ヶ峰御薬園日録 (文芸書)

徳間書店(2015年11月10日)その病に、理由あり――。妊娠したという幼い娘が持参した丸薬の秘密。薬種屋の主が、仕入れの旅に出ないと言い出した理由。どんな薬を煎じても一向に治らない咳病とは……。京都・鷹ヶ峰で幕府直轄の薬草園を営む藤林家で養われた女薬師・元岡真葛が、薬草を通じて隠れた悩みを解きほぐす。『若冲』の著者が贈る、心に沁みる絶品時代小説。
若冲

若冲

文藝春秋(2015年04月22日)奇才の画家・若冲が生涯挑んだものとは――今年、生誕300年を迎え、益々注目される画人・伊藤若冲。緻密すぎる構図や大胆な題材、新たな手法で周囲を圧倒した天才は、いったい何ゆえにあれほど鮮麗で、奇抜な構図の作品を世に送り出したのか? デビュー作でいきなり中山義秀賞、次作で新田次郎賞を射止めた注目の作者・澤田瞳子は、そのバックグラウンドを...
泣くな道真 大宰府の詩 (集英社文庫)

泣くな道真 大宰府の詩 (集英社文庫)

集英社(2014年06月25日)京から大宰府に左遷され泣き暮らす道真だが、美術品の目利きの才が認められる。大宰大弐・小野の窮地を救う為、奇策に乗り出すが……。朝廷への意趣返しなるか! 書き下ろし歴史小説。(解説/縄田一男)
関越えの夜: 東海道浮世がたり (文芸書)

関越えの夜: 東海道浮世がたり (文芸書)

徳間書店(2014年02月14日)両親と兄弟を流行り風邪で亡くし、叔母に育てられている十歳の少女・おさき。箱根山を登る旅人の荷物持ちで生計を立てている彼女は、ここ数日、幾度も見かける若侍が気になっていた。旅人は先を急ぐはずだが……。 「関越えの夜」をはじめ、品川宿から京都まで、東海道を上るさまざまな人々の喜怒哀楽を描く時代小説集。 中山義秀文学賞・新田次郎文学賞を連...
孤鷹の天 上 (徳間文庫)

孤鷹の天 上 (徳間文庫)

徳間書店(2013年09月06日)時は天平宝宇年間。藤原清河の家に仕える高向斐麻呂は14歳で大学寮に入寮した。ひそかに恋心を抱いていた清河の娘・広子のために、唐に渡った清河を迎えに行きたいという思いからだった。大学寮で学ぶのは儒学の基本理念である五常五倫。若者たちは互いに切磋琢磨しながら、将来は己が国を支えてゆくという希望を胸に抱いていた。だがそんな純粋な気持ちを裏...