西崎憲の作品一覧

作品数 48 件
蕃東国年代記 (創元推理文庫)

蕃東国年代記 (創元推理文庫)

東京創元社(2018年02月28日)東の海、唐と倭国の間に浮かぶ麗しき小国〈蕃東〉――知識や儀礼を司る貴族の家に生まれ、気ままに日々を過ごす青年・宇内と彼の従者を務める17歳の藍佐。彼らが出会った驚異、あるいは目にすることのなかった神秘を、怪奇幻想の第一人者である翻訳者にしてアンソロジストが鮮やかに描く。繊細な細工物のような五編を収めた空想世界の御伽草子。
文学ムック たべるのがおそい vol.2

文学ムック たべるのがおそい vol.2

書肆侃侃房(2016年10月15日)【小説と翻訳と短歌を中心にした文学ムック】 わたしたちは誰もが重力というものに支配されています。 「たべるのがおそい」は、その重力を少し弱めてみたいと思っています。 読んでいるあいだ、少し動きやすく、歩きやすい、 それがこの一風変わったタイトルの文学誌の目標です。 西崎憲(編集長)
郵便局と蛇: A・E・コッパード短篇集 (ちくま文庫)

郵便局と蛇: A・E・コッパード短篇集 (ちくま文庫)

筑摩書房(2014年09月10日)日常の裏側にひそむ神秘と怪奇を淡々とした筆致で描く、英国短篇作家コッパードの詩情あふれる珠玉の短篇集。評価の高い西崎訳に新訳1編を追加。
ピース

ピース

国書刊行会(2014年01月28日)アメリカ中西部の町に住む老人ウィアは静かに回想する、自分の半生を、過去の不思議な出来事を、 説明のつかない奇妙な事件を……時間と空間を錯綜して語られる、魅惑と謎に満ちた物語の数々。 邯鄲の夢と幽霊の館、千夜一夜物語とアイルランド神話、死者を縛める書と聖ブレンダンと猫と鼠の王、 腕のない女と石化する薬剤師――『ケルベロス第五の首』『デ...
怪奇小説日和: 黄金時代傑作選 (ちくま文庫 に 13-2)

怪奇小説日和: 黄金時代傑作選 (ちくま文庫 に 13-2)

筑摩書房(2013年11月06日)怪奇小説の神髄は短篇にある。ジェイコブズ「失われた船」、エイクマン「列車」など古典的怪談から異色短篇まで18編を収めたアンソロジー。
世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)

世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)

東京創元社(2013年04月26日)米国人学者と女性作家の出会い。若返る病に罹った母。異世界を彷徨う脱走兵。江戸の辻斬り。生まれては消え、広がる物語の断片。日本ファンタジーノベル大賞受賞作、文庫化。
短篇小説日和―英国異色傑作選 (ちくま文庫)

短篇小説日和―英国異色傑作選 (ちくま文庫)

筑摩書房(2013年03月01日)短篇小説はこんなに面白い。十八世紀半ば〜二十世紀半ばの英国短篇小説のなかから、とびきりの作品ばかりを選りすぐった一冊。ディケンズやグレアム・グリーンなど大作家の作品から、砂に埋もれた宝石のようにひっそりと輝くマイナー作家の小品までを収める。空想、幻想、恐怖、機知、皮肉、ユーモア、感傷など、英国らしさ満載の新たな世界が見えてくる。巻末...
飛行士と東京の雨の森

飛行士と東京の雨の森

筑摩書房(2012年09月01日)街の雑踏のなかでどこか遠方の地を想う。大都市東京を舞台に描かれる、死と孤独と再生の物語。
ラッフルズ・ホーの奇蹟 (ドイル傑作集5) (創元推理文庫)

ラッフルズ・ホーの奇蹟 (ドイル傑作集5) (創元推理文庫)

東京創元社(2011年12月21日)散歩の途上、ロバート・マッキンタイアは眼下の大邸宅を眺めやった。昼夜兼行で押し寄せる作業員、搬入される貴重品の数々、次第に高くなる塔-近隣の耳目を集めた事業も大詰めらしい。邸の主はラッフルズ・ホーなる男で、スパーリング司祭によれば現身の天使だという。ホーと誼を通じて己がいかな変節を遂げることになるのか、神ならぬ身のロバートはそのとき...
ゆみに町ガイドブック

ゆみに町ガイドブック

河出書房新社(2011年11月26日)片耳のプーさん、雲マニアの孤独な生活、本の読めるカフェ、孔雀の庭、不在の妹、小暗い神社、地域資料館、幻のモノレール、観覧車の種子、倦怠したキング、茶色い犬、不死の樹…静かな町、恐るべき町、小さな町、無限の町、ゆみに町について語ろう。日本ファンタジーノベル大賞受賞者にして翻訳の名手による新たなる現代文学、誕生。
第二の銃声 (創元推理) (創元推理文庫)

第二の銃声 (創元推理) (創元推理文庫)

東京創元社(2011年02月12日)高名な探偵作家ヒルヤードの邸で、ゲストを招いて行われた推理劇。だが、被害者役を演じるスコット=デイヴィスは、二発の銃声ののち本物の死体となって発見された。事件発生時の状況から殺人の嫌疑を掛けられたピンカートンは、素人探偵シェリンガムに助けを求める。二転三転する論証の果てに明かされる驚愕の真相。探偵小説の可能性を追求し、時代を超えて高...
四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)

四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)

筑摩書房(2010年12月10日)特ダネを追って世界を駆けめぐる新聞記者ピニオンは、ロンドンで四人の不思議な人物に出会った。『誤解された男のクラブ』を名乗る彼らは、やがてそれぞれの奇妙な体験を語り始める。穏和な殺人者、頼もしい薮医者、不注意な泥棒、忠義な反逆者-彼らが受けた誤解と、奇想天外な真実。理性と逆説が交錯する、チェスタトン円熟の連作中篇小説集。