野口冨士男の作品一覧

作品数 5 件
なぎの葉考・少女 野口冨士男短篇集 (講談社文芸文庫)

なぎの葉考・少女 野口冨士男短篇集 (講談社文芸文庫)

講談社(2009年05月08日)複雑な家庭環境の中での父と母の姿を印象的に綴った「石蹴り」、その父の老齢になっての入水自殺の顛末を追った「耳のなかの風の声」、花柳界に生きる女性とのはかない交流を辿る「なぎの葉考」「熱海糸川柳橋」など、名作九篇を収録。戦前、戦中、戦後と、時代に流されることなく、反骨精神をもって、市井の人生、暗い翳りをもつ女たちを描き続けてきた著者の...
私のなかの東京―わが文学散策 (岩波現代文庫)

私のなかの東京―わが文学散策 (岩波現代文庫)

岩波書店(2007年06月15日)後に都電三号線になった外濠線沿いを手始めに銀座、小石川、本郷、上野、浅草、吉原、芝浦、麻布、神楽坂、早稲田…。明治末年生まれの著者が、記憶の残像と幾多の文学作品を手がかりに、戦前から戦後へと変貌を遂げた街の奥行きを探索する。昭和文学青春期の証言者として、愛情溢れる追想と実感に満ちた東京散歩が綴られる。