室生犀星の作品一覧

作品数 36 件
新しい詩とその作り方

新しい詩とその作り方

国書刊行会(2018年03月23日)力を創れ! 新しくなれ! 掘れ! そして汲め! 強いエッセンスを探れ! 著者は、世にあふれた「詩の作法」を書くことを嫌い、ありのままの自然や事物、事象をとらえ、魂の根源をみつめることが、新しい詩を書く力になると語る。萩原朔太郎、北原白秋、佐藤春夫、正岡子規、山村暮鳥、佐藤惣之助、日夏耿之介……ボードレール、ヴェルレーヌ、デーメル、モ...
群像短篇名作選 1946~1969 (講談社文芸文庫)

群像短篇名作選 1946~1969 (講談社文芸文庫)

講談社(2018年03月11日)1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。第一弾は敗戦直後から60年安保、高度成長期にいたる...
新編・日本幻想文学集成 第7巻

新編・日本幻想文学集成 第7巻

国書刊行会(2017年08月29日)明治・大正・昭和の四文豪の幻想--優雅の化身とあがめられる美貌の御息所と高徳の老僧の恋の物語「志賀寺上人の恋」。死後の霊とのかかわりを描く「死者の書」。妖しいラヴレターが次々と波瀾を巻き起す恐怖小説「人生恐怖図」。金魚と老作家の会話でできた超現実的な小説「蜜のあはれ」。他全31編。
我が愛する詩人の伝記 (講談社文芸文庫)

我が愛する詩人の伝記 (講談社文芸文庫)

講談社(2016年08月11日)「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないことを知った」。藤村、光太郎、暮鳥、白秋、朔太郎から釈迢空、千家元麿、百田宗治、堀辰雄、津村信夫、立原道造まで。親交のあった十一名の詩人の生身の姿と、その言葉に託した詩魂を優しく照射し、いまなお深く胸を打つ、毎日出版文化賞受...
わが肌に魚まつわれり―室生犀星百詩選

わが肌に魚まつわれり―室生犀星百詩選

宮帯出版社(2016年01月27日)犀星のファンタジー。耽美的世界のひろがり、愛と叙情。
猫は神さまの贈り物<小説編>

猫は神さまの贈り物<小説編>

有楽出版社(2014年04月29日)本好きと猫好きは何故か似ている。個性派作家たちによる孤高を愛する人のための珠玉の"猫"小説集。
現代語訳 蜻蛉日記 (岩波現代文庫)

現代語訳 蜻蛉日記 (岩波現代文庫)

岩波書店(2013年08月21日)『蜻蛉日記』は、大政治家の藤原兼家の妻として、波瀾に富んだ生涯を送った道綱母が、その半生を書き綴った王朝女流文学の代表作。結婚生活の苦しみ、夫兼家とその愛人たちへの愛憎の情念が、流麗にして写実的な筆致で描かれる。作品中の和歌は、一段の精彩を放っている。韻文と散文が互いに交響することで、物語に独特の陰翳を与えている。室生犀星の味わい深...
折口信夫対話集 安藤礼二編 (講談社文芸文庫)

折口信夫対話集 安藤礼二編 (講談社文芸文庫)

講談社(2013年06月11日)折口信夫の対話集。文学は北原白秋、川端康成、小林秀雄等と、民俗学は柳田国男等と、仏教・神道は鈴木大拙等との対談・鼎談を編纂。
深夜の人・結婚者の手記 (講談社文芸文庫)

深夜の人・結婚者の手記 (講談社文芸文庫)

講談社(2012年02月11日)生涯で膨大な作品を残した室生犀星。大正から昭和初期にかけての著作の中から、結婚や家族を対象したもの、芥川龍之介を中心とした交遊関係に言及したもの、関東大震災を経験し生と死について触れたものを各章に分けて編纂。小説、詩歌のみならず、日記や書簡からも犀星の文学に対する姿勢や精神を読み解く作品集。
(024)川 (百年文庫)

(024)川 (百年文庫)

ポプラ社(2010年10月12日)酒の名所、伏見の船宿に嫁いだのは登勢が十八の頃だった。頼りない夫と気難しい姑、打ち続く災厄にもへこたれずに生きぬく女性の輝き(織田作之助『螢』)。水上バスに乗って川岸の景色を眺めるうち、記憶の底から呼び出された「魔物」の正体(日影丈吉『吉備津の釜』)。都での宮仕えが決まった夫は津の川を東へ、妻は西へと別れた。ふたたび一緒に暮らせる日...
天馬の脚 (ウェッジ文庫)

天馬の脚 (ウェッジ文庫)

ウェッジ(2010年02月19日)自伝的小説で新進作家として文壇に地歩を築いた犀星は、小説、随筆、評論、詩、発句、時評と、書きに書いた。奔馬にごとく疾駆した酬いか、精神的な危機に陥った犀星に追討ちをかけたのが盟友芥川龍之介の自死だった。十年余を過した田端の居を引払い、犀星は心機一転出直しを企てる。本書は、そうした転機に当る時期の随筆を集成したもので、多彩な文業のなか...
哈爾濱詩集・大陸の琴 (講談社文芸文庫)

哈爾濱詩集・大陸の琴 (講談社文芸文庫)

講談社(2009年09月10日)「きみは我が忘れもはてぬはるびんなりしか。/はるびんよ…。」昭和十二年四月、旅行嫌いの犀星が、生涯でただ一度の海外(満洲)旅行に出かけた。「古き都」哈爾濱は、犀星の詩心を刺激し、後年『哈爾濱詩集』となる抒情詩の数々を産ませ、また、満洲で棄て子捜しをする男を中心に、船上で出逢った人々の荒唐無稽な人生を描いた小説『大陸の琴』を書かせた。...