中島京子の作品一覧

作品数 70 件
彼女に関する十二章

彼女に関する十二章

中央公論新社(2019年03月20日)五十歳になっても、人生はいちいち驚くことばっかり―― ミドルエイジを元気にします! くすりと笑わせる上質のユーモアが心地よい、中島京子の長編小説 息子は巣立ち、夫と二人暮らし。会計事務所でパート勤務の宇藤聖子が、ふとしたことで読み始めたのは、六十年前の「女性論」。 一見古めかしい昭和の文士の随筆と、聖子の日々の出来事は不思議と響き...
かたづの! (単行本)

かたづの! (単行本)

集英社(2019年03月05日)直木賞作家の歴史小説『かたづの!』を 日本を代表する漫画家が丹念かつ流麗にコミック化! 江戸時代、女性という立場で、清心尼はいかにして 有象無象の敵を前に行き抜いたのか。 「武器を持たない戦い」を信条とする女大名の一代記。 慶長5年(1600年)、角を一本しか持たないカモシカ が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・祢々と出会う...
長いお別れ (文春文庫)

長いお別れ (文春文庫)

文藝春秋(2018年03月09日)かつて中学の校長だった東昇平はある日、同窓会に辿り着けず、自宅に戻ってきてしまい、心配した妻に伴われて受診した病院で認知症だと診断される。昇平は、迷い込んだ遊園地で出会った幼い姉妹の相手をしたり、入れ歯を次々となくしたり、友人の通夜でトンチンカンな受け答えを披露したり。妻と3人の娘を予測不能なアクシデントに巻き込みながら、彼の病気は...
樽とタタン

樽とタタン

新潮社(2018年02月22日)忘れかけていた子どもの頃の思い出を、あざやかに甦らせる傑作短篇集。小学校の帰りに毎日行っていた赤い樽のある喫茶店。わたしはそこでお客の老小説家から「タタン」と名付けられた。「それはほんとう? それとも噓?」常連客の大人たちとの、おかしくてあたたかな会話によってタタンが学んだのは……。心にじんわりと染みる読み心地。甘酸っぱくほろ苦いお...
作家と楽しむ古典 土左日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草

作家と楽しむ古典 土左日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草

河出書房新社(2018年01月22日)土左日記から徒然草まで、人気作家たちはどう捉え、どう訳したのか。古典作品への誘いとそれぞれの文学論が楽しい大好評の古典講義。
おいしい記憶 (単行本)

おいしい記憶 (単行本)

中央公論新社(2017年12月06日)人には食にまつわる温かい記憶がある。12人の著名人の「おいしい記憶」をまとめたエッセイ集。読めば誰かと食事をしたくなる1冊
ゴースト

ゴースト

朝日新聞出版(2017年08月07日)【文学/日本文学小説】目をこらすと今も見える、あなたの隣の幽霊……鬱蒼とした原宿の館に出没する女の子、戦時中活躍したミシン、ぼけたおじいちゃんの繰り返す謎の言葉、廃墟と化した台湾人留学生寮。温かいユーモアに包まれ、涙がこぼれる七つの幽霊連作集。
かたづの! (集英社文庫)

かたづの! (集英社文庫)

集英社(2017年06月22日)柴田錬三郎賞、歴史時代作家クラブ賞作品賞、河合隼雄物語賞の3冠を受賞し、王様のブランチブックアワード2014の大賞にもなった話題作の文庫化。実在した南部八戸の女大名の一代記。(解説/池上冬樹)
短編少女 (集英社文庫)

短編少女 (集英社文庫)

集英社(2017年04月20日)人気作家が「少女」をキーワードに紡いだ短編9本を収録したアンソロジー。少女の微妙な心情や確かな成長が感じられることはもちろん、各作家の個性も楽しむことができる贅沢な1冊。(解説/大森望)
黒い結婚 白い結婚

黒い結婚 白い結婚

講談社(2017年03月15日) 〈黒い結婚篇〉中島京子、窪美澄、木原音瀬、深沢潮 〈白い結婚篇〉成田名璃子、瀧羽麻子、森美樹
妻が椎茸だったころ (講談社文庫)

妻が椎茸だったころ (講談社文庫)

講談社(2016年12月15日)妻との死別の後、泰平は自炊を始めた。残された妻のレシピメモを見ながら格闘する日々、やがて泰平は料理教室に通いはじめるが……。亡くなった妻を思う男の気持ちを少しユーモラスに、切なく綴る表題作「妻が椎茸だったころ」のほか、温泉宿とその土地に纏わる物語、偶然出会った石の収集家との会話の中から浮かび上がるもうひとつの物語「蔵篠猿宿パラサイト...
ノスタルジー1972

ノスタルジー1972

講談社(2016年11月16日)1972。何かが終わり、すべてが始まった年。豪華執筆陣がノスタルジーとともに今に繋がる日本を描き出すクロニクルアンソロジー。
彼女に関する十二章

彼女に関する十二章

中央公論新社(2016年04月06日)どうしたって違うこれまでとこれから…更年期世代の感慨を上質のユーモアに包んで描く。
竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)

竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)

河出書房新社(2016年01月11日)絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による巧みな新訳・全訳で収録。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と人生。
長いお別れ

長いお別れ

文藝春秋(2015年05月27日)帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする――。東家の大黒柱、東昇平はかつて区立中学の校長や公立図書館の館長をつとめたが、十年ほど前から認知症を患っている。長年連れ添った妻・曜子とふたり暮らし、娘が三人。孫もいる。“少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかって行く”とい...
きっと、夢にみる 競作集 <怪談実話系> (角川文庫)

きっと、夢にみる 競作集 <怪談実話系> (角川文庫)

KADOKAWA/角川書店(2015年04月25日)幼い息子が口にする「だまだまマーク」ということばに隠された秘密、夢で聞こえる音が生活を脅かしていく異様さ……ふとした瞬間に歪む現実の風景と不協和音を端正な筆致で紡ぐ。読む者を恐怖に誘う豪華怪談競作集。
のろのろ歩け (文春文庫)

のろのろ歩け (文春文庫)

文藝春秋(2015年03月10日)笑って泣いて怒って再び笑う――旅は恋とよく似ている母を亡くした美雨は「台湾の三人のおじさん」を探しに台北に。彼らは母のかつての恋人か、それとも…三都の旅をめぐる女たちの物語。
眺望絶佳 (角川文庫)

眺望絶佳 (角川文庫)

KADOKAWA/角川書店(2015年01月24日)
パスティス: 大人のアリスと三月兎のお茶会 (単行本)

パスティス: 大人のアリスと三月兎のお茶会 (単行本)

筑摩書房(2014年11月10日)太宰治、吉川英治、ケストナー、ドイル、アンデルセン……。あの話この話が鮮やかに変身するパスティーシュ小説集。思わずにやりとする、文芸の醍醐味がたっぷり!