柴田元幸の作品一覧

作品数 247 件
音叉

音叉

河出書房新社(2018年10月17日)海へ身を投げた不幸な少女が夢みた切ない物語。地上の家族は浴槽で一人ずつ溺死、最後には誰もいなくなってしまいました……。
柴田元幸ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

柴田元幸ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

筑摩書房(2018年10月10日)生まれ育った工業地帯、ロックや文学との出会い、学生たちとの交流、言葉をめぐる冒険。名翻訳家による笑いと涙と懐かしさが込み上げる決定版。
ケンブリッジ・サーカス (新潮文庫)

ケンブリッジ・サーカス (新潮文庫)

新潮社(2018年07月28日)米文学者にして翻訳家の著者が、少年時代の記憶や若き日の旅、大切な人との出会いを、エッセイ・紀行・自伝的短編小説で想像力豊かに描き出す。ヒッチハイクで旅したイギリス、P・オースターと語り合ったニューヨーク、兄を訪ねたオレゴン。東京の六郷で過ごした少年期を回想しつつ、S・ダイベックと京浜工業地帯も訪れる……。『ケンブリッジ・サーカス』に...
ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館

ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館

講談社(2018年07月25日)作家・評論家としてゴシック文学を専門とする著者が、古今東西の文学作品の中から、小説、詩、日記などジャンルを超えて「ゴシックと少女」をモチーフに編む傑作アンソロジー。可憐にして野蛮、耽美で残酷。少女の自由で不穏な欲望が鈍麻した社会を鮮やかに切り裂く、美しくも危険な文学世界へようこそ。
舞踏会へ向かう三人の農夫 上 (河出文庫)

舞踏会へ向かう三人の農夫 上 (河出文庫)

河出書房新社(2018年07月05日)それは一枚の写真からはじまった――物語の愉しみ、思索の緻密さの絡み合い。20世紀全体を、陰謀と謎を描いた驚異のデビュー作。
舞踏会へ向かう三人の農夫 下 (河出文庫)

舞踏会へ向かう三人の農夫 下 (河出文庫)

河出書房新社(2018年07月05日)文系的知識と理系的知識の融合、知と情の両立。百科全書的な知識で「人間とは何か」を描ききった衝撃のデビュー作!
十三の物語

十三の物語

白水社(2018年06月19日)「オープニング漫画」「消滅芸」「ありえない建築」「異端の歴史」と章立て。「ミルハウザーの世界」を堪能できる傑作短篇集。
ハックルベリー・フィンの冒けん

ハックルベリー・フィンの冒けん

研究社(2017年12月19日)★柴田元幸氏がいちばん訳したかったあの名作、ついに翻訳刊行。  ●オリジナル・イラスト174点収録  ●訳者 柴田元幸氏の作品解題付き(2017年、第6回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞) 「トム・ソーヤーの冒けん」てゆう本をよんでない人はおれのこと知らないわけだけど、それはべつにかまわない。あれはマーク・トウェインさんてゆう人がつく...
ネバーホーム

ネバーホーム

朝日新聞出版(2017年12月07日)【文学/外国文学小説】ポール・オースターが「簡素で美しい小説」と熱烈に推薦するハントの長編小説。南北戦争時代のインディアナ、愛するひ弱な夫をおいて男に変装して戦場に向かった女性兵士は生き延びられるのか。史実に基づき静かな声で語られる、最優秀アメリカ文学賞受賞作。
わたしの兄の本

わたしの兄の本

集英社(2017年10月26日)モーリス・センダック正真正銘の遺作。とある兄弟の別れを幻想的でセンシティブな筆致で描くことで『とてもとてもサーカスなフロラ』の作者でもある兄ジャックの死を悼む。柴田元幸による名訳も必見。
犬物語 (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン) (柴田元幸翻訳叢書ジャック・ロンドン)

犬物語 (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン) (柴田元幸翻訳叢書ジャック・ロンドン)

スイッチパブリッシング(2017年10月25日)わずか40年の生涯で200近い短篇を残した作家、ジャック・ロンドン。代表作「野生の呼び声」を含め、柴田元幸が精選・翻訳した珠玉の作品5篇を読者に贈る。
かつらの合っていない女

かつらの合っていない女

思潮社(2017年09月11日)誰も聞いてくれなかった 何度言っても。彼女が叫んで叫んで叫んだのは「狼」じゃなかった 叫んだのは彼女には言えないことだった。(「誰も」) 「絵を見て、文を読んで、また絵を見て・・・と往復していると、いつまでも抜け出せなくなるような呪縛力のある一冊である」(柴田元幸)。大胆な色使いを進めるナンシー・キーファーの絵と、奇妙なリズムや反...
木に登る王:三つの中篇小説

木に登る王:三つの中篇小説

白水社(2017年06月22日)男女の複雑怪奇な心理の綾  ミルハウザーが59歳だった2003年に刊行された本書は、匠の技巧を堪能できる、粒ぞろいの中篇集だ。ミルハウザーは、『三つの小さな王国』『魔法の夜』が証明するように、優れた中篇作家でもあるのだ。  売りに出した自宅を女性が客に案内するなかで、思いがけない関係が浮かび上がる「復讐」、官能の快楽に飽いた放蕩児が...
アメリカン・ナルシス 新装版: メルヴィルからミルハウザーまで

アメリカン・ナルシス 新装版: メルヴィルからミルハウザーまで

東京大学出版会(2017年05月20日)翻訳家,エッセイストとしても知られる著者によるアメリカ小説論集.メルヴィルからオースター,エリクソン,ダイベック,ミルハウザーへ,あらゆる細部を愛惜するかのような著者のスタイルが「もうひとつのアメリカ文学」を描き出す.初版2005年.
いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫)

いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫)

新潮社(2017年04月28日)絵描きの眼に映った、ハリウッドの夢の影で貧しく生きる人々を描いた「いなごの日」。立身出世を目指す少年の身に起る悲劇の数々を描き、アメリカン・ドリームを徹底して暗転した「クール・ミリオン」。グロテスクなブラック・ユーモアを炸裂させて三〇年代のアメリカを駆け抜けて早世したウエスト、その代表的な長編に短編二篇を加えた永久保存版作品集。《村...
内面からの報告書

内面からの報告書

新潮社(2017年03月30日)外見は変わっても、君はまだかつての君なのだ――。心の地層を掘り起こして記す回想録。初めて書いた詩。父の小さな噓。憧れのスポーツ選手たち。心揺さぶられた映画。エジソンとホームズ。ユダヤ人であることとアメリカ人であること。学生運動の記憶。元妻リディア・デイヴィスへの熱い手紙――。現代米文学を代表する作家が、記憶をたぐり寄せ率直に綴った報...