井伏鱒二の作品一覧

作品数 106 件
七つの街道 (中公文庫)

七つの街道 (中公文庫)

中央公論新社(2018年10月23日)篠山街道、久慈街道、甲斐わかひこ路、近江路など古き時代の面影を残す旧街道。「旅に出たいために旅行記を書くことにした」著者は、昭和三十一年、街道めぐりに着手した。史実や文献を辿りつつ歩き、その今昔を風趣豊かに描き出した紀行文集。 〈巻末エッセイ〉三浦哲郎「久慈街道同行記」
太宰治 (中公文庫)

太宰治 (中公文庫)

中央公論新社(2018年07月20日)太宰治から「会ってくれなければ自殺する」という手紙を受けとってから、師として友として、親しくつきあってきた井伏鱒二。井伏による、二十年ちかくにわたる交遊の思い出や、太宰の作品解説を精選集成。「あとがき」を小沼丹が寄せる。中公文庫版では井伏の没後に節代夫人が語った「太宰さんのこと」を増補。
珍品堂主人 - 増補新版 (中公文庫)

珍品堂主人 - 増補新版 (中公文庫)

中央公論新社(2018年01月23日)風が吹かないのに風に吹かれているような後姿には、料亭〈途上園〉に夢を託した骨董屋・珍品堂主人の思い屈した風情が漂う――。善意と奸計が織りなす人間模様を鮮やかに描く。表題作に自作解説エッセイ、珍品堂との買出し紀行を綴った一文を併せた決定版。巻末エッセイ・白洲正子 【井伏鱒二生誕120年】
漂泊と流浪 (冒険の森へ 傑作小説大全1)

漂泊と流浪 (冒険の森へ 傑作小説大全1)

集英社(2016年03月04日)ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第10回配本、第1巻『漂泊と流浪』は、この選集を象徴するような冒険物語の数々を、文豪の傑作から古典的な空想科学小説まで全16編収録! ●編集委員/逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏 [編集室から] 劈頭の巻である。ここに収録する長編2編でこの叢書に収...
釣師・釣場 (講談社文芸文庫)

釣師・釣場 (講談社文芸文庫)

講談社(2013年10月11日)三崎、九十九里、淡路島から木津川、吉野川、最上川に長良川。その土地の名人に聞く釣談義と旅情あふれる釣行で綴った魅惑の名随筆。
画本 厄除け詩集

画本 厄除け詩集

長崎出版(2012年10月01日)美しい装画とともに蘇る飄々逸々イブセワールド。
場面の効果

場面の効果

大和書房(2012年03月24日)著者の若き頃がうかがえる表題作「場面の効果」、古きよき日本の風景を呼び起こす「田園記」など、三十六篇を収録。
鞆ノ津茶会記 (講談社文芸文庫)

鞆ノ津茶会記 (講談社文芸文庫)

講談社(2011年12月10日)-茶会の作法や規則なども全く知らないが、鞆ノ津の城内や安国寺の茶席で茶の湯の会が催される話を仮想した-秀吉の九州攻略から朝鮮出兵へと至る時期。作家の郷里・備後を舞台に、小早川隆景に恩顧を受けた、武将や僧侶が集まる宴で噂話に花が咲き、戦国末期の生々しい世相や日常が、色鮮やかに甦る。著者の想像力に圧倒される、最晩年の名作。
(012)釣 (百年文庫)

(012)釣 (百年文庫)

ポプラ社(2010年10月12日)太陽堂釣具店主人の鑑定によると、私の白毛はテグス糸の四毛ぐらいの太さである-そんな私が渓流釣りの青年たちに味わわされた腹立ちやまぬ珍事件(井伏鱒二『白毛』)。見事な釣竿に目がくらみ拝んで手にしたはよいのだが…江戸の怖い話(幸田露伴『幻談』)。互いに家族を抱え生活に追われながら、将棋を指し、釣りに興じと交友を温めてきた日々。男たちのさ...
井伏鱒二・飯田龍太往復書簡

井伏鱒二・飯田龍太往復書簡

角川学芸出版(2010年09月01日)俳人龍太32歳、作家井伏54歳。初めての出会いから40年。時に釣りの同行者となり、時に幸富講の仲間と集う。文壇の動向が記され、過ぎゆく季節の風物が語られ、作品の感想に心がなごむ。創作の契機となる背景が、400余通もの書簡から立ち上る。
神屋宗湛の残した日記 (講談社文芸文庫)

神屋宗湛の残した日記 (講談社文芸文庫)

講談社(2010年02月10日)豊臣秀吉に寵愛された、博多の豪商茶人・神屋宗湛の日記の口語訳を試み、秀吉の茶会の人間模様を浮き彫りにした表題作。旧友に好物の鰻を生きたまま土産に届けようとするが、結局、苦労して運んだ鰻が死んでいたというアイロニーを描いた「うなぎ」ほか、「一握の籾」「質流れの島」「雷鳥」など、晩年の作品七篇を収録。闊達自在な老いの境地と、繊細な感性の...
太宰治

太宰治

筑摩書房(2009年11月07日)太宰治の師であり友であった井伏鱒二が太宰について綴った随筆・解説等を精練して集成。全集未収録の14篇をはじめ22篇を収めた待望の一巻。