折口信夫の作品一覧

作品数 76 件
精選 折口信夫 Ⅳ 芸能史論

精選 折口信夫 Ⅳ 芸能史論

慶應義塾大学出版会(2019年01月19日)折口信夫の最後の弟子が後世に残す折口信夫のエッセンス 百年前・千年前に滅びた芸能の発生展開を再構築していく折口の芸能史論 「私の研究の立場は、常に発生に傾いてゐる。かうする事が、国文学史や、芸能史の考究には、最適(もっともふさはしい)方法だと考へる」 百年前・千年前に滅びたものが、個々の特殊な形に残ることに着目し、芸能の発生展開...
精選 折口信夫 第II巻 文学発生論・物語史論

精選 折口信夫 第II巻 文学発生論・物語史論

慶應義塾大学出版会(2018年11月06日)折口信夫の最後の弟子が 後世に残す 折口信夫のエッセンス 生涯のテーマであった「日本文学の発生論」の展開 本シリーズは、折口信夫(1887年~1953年) の学問研究および釈迢空の筆名で発表された詩歌の作品をも含めた、全著作からのアンソロジー。編者は、最後の弟子であり、歌人でもある岡野弘彦。以前から心に秘めていた師・折口信夫の精選...
精選 折口信夫 第I巻 異郷論・祭祀論

精選 折口信夫 第I巻 異郷論・祭祀論

慶應義塾大学出版会(2018年11月06日)折口信夫の最後の弟子が 後世に残す 折口信夫のエッセンス 日本人の神観念を一新させた「まれびと」発見への道程 本シリーズは、折口信夫(1887年~1953年) の学問研究および釈迢空の筆名で発表された詩歌の作品をも含めた、全著作からのアンソロジー。編者は、最後の弟子であり、歌人でもある岡野弘彦。以前から心に秘めていた師・折口信夫の...
死者の書 (角川ソフィア文庫)

死者の書 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年07月25日)「した した した」 水の音と共に闇の中で目覚めた死者、滋賀津彦(大津皇子)。 一方、藤原南家豊成の娘・郎女は写経中のある日、二上山に見た俤に誘われ女人禁制の万法蔵院に足を踏み入れる。 罪を贖う間、山に葬られた滋賀津彦と彼が恋う耳面刀自の物語を聞かされた郎女の元に、 「つた つた つた」 滋賀津彦の亡霊が訪れ――。 ふたつの魂の神秘...
口訳万葉集(下) (岩波現代文庫)

口訳万葉集(下) (岩波現代文庫)

岩波書店(2017年06月17日)日本最古の歌集『万葉集』。この古典文学を味わうために、二十九歳の青年折口信夫は、口述による現代語訳に挑戦、これを成し遂げた。本書は、刊行から百年を経た今日でもなお、日本文学の至宝を鑑賞するための最良の指標となっている。下巻には、巻第十三から巻第二十までを収める。(全三冊)
日本文学の発生 序説 (角川ソフィア文庫)

日本文学の発生 序説 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年06月17日)「優れた著作である、というより怖ろしい力を秘めた本である」――三浦雅士(新版解説) あるものを発生させる力というのは、その発生自体が目的で終息するわけではない。発生した後もその力は一つの傾向を保ち、発生させたものの変化を促し続けるのである――。古代人が諺や枕詞、呪詞に顕した神意と神への信頼を、折口は「生命の指標(らいふ・いんできす...
被差別の民俗学

被差別の民俗学

河出書房新社(2017年06月13日)被差別の問題意識と密接な領域で研究を開始した折口学を、体験的な思い出を含め始めてその領域で集成。解説=安藤礼二。
古代研究VI 国文学篇2 (角川ソフィア文庫)

古代研究VI 国文学篇2 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年05月25日)従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる1...
古代研究V 国文学篇1 (角川ソフィア文庫)

古代研究V 国文学篇1 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年04月25日)時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として、新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指...
口訳万葉集(中) (岩波現代文庫)

口訳万葉集(中) (岩波現代文庫)

岩波書店(2017年04月15日)日本最古の歌集『万葉集』は、日本人の言葉の故郷とも呼ぶべき古典である。青年折口信夫は、古代の万葉歌の魅力を近代人に知らしめるために、初めての口述による現代語訳に挑戦した。本書は、日本文学の至宝にふれるための最良の案内書である。中巻には巻第八から巻第十二までを収める。
古代研究IV 民俗学篇4 (角川ソフィア文庫)

古代研究IV 民俗学篇4 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年03月25日)「日本の『神』は、昔の言葉で表せば、たまと称すべきものであった」--。霊魂、そして神について考察した「霊魂の話」や、文献に残る絵図とともに詳説した「河童の話」、折口古代学の核心に迫る「古代人の思想の基礎」など十三篇を収録。巻末には、『古代研究』に収められたそれぞれの論文の要旨の解説にくわえ、「折口学」の論理的根拠と手法について自ら分...
古代研究III 民俗学篇3 (角川ソフィア文庫)

古代研究III 民俗学篇3 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年02月25日)「鬼の話」「はちまきの話」「ごろつきの話」という折口学のアウトラインを概観できる三編から始まる第三巻。海・山の民が、里の生活と関わりながら、舞や踊り、文学さらには信仰にいたるまでその文化を発展させていったことなど、柳田民俗学と一線を画す論が興味深い。その後の研究のもととなった「三郷巷談」「まじないの一方面」「方言」ほか、天皇の即位儀...
古代研究II 民俗学篇2 (角川ソフィア文庫)

古代研究II 民俗学篇2 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2017年01月25日)「ともかく行ってみることだ」行って、見て、具体的に、文献の中に眠っている知識を呼び覚ませ――。 折口がなにより重視していたのは実践であり、その成果として代表されるのが、琉球や雪祭り、花祭りの採訪から生まれた「信太妻の話」そして「翁の発生」である。 折口民俗学の中核をなす二篇をはじめ、前段となる「愛護若」「花の話」など11篇を収録。 ...
古代研究I 民俗学篇1 (角川ソフィア文庫)

古代研究I 民俗学篇1 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA(2016年12月22日)「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二) 折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではな...