丸谷才一の作品一覧

作品数 183 件
七十句/八十八句 (講談社文芸文庫)

七十句/八十八句 (講談社文芸文庫)

講談社(2017年11月10日)〈ばさばさと股間につかふ扇かな〉 墓石にこの句を刻み、墓碑銘を俳号である「玩亭墓」とのみ記した小説家は、こよなく句作を愛した。 人情の機微を卓抜にすくい取る句を選りすぐり、古希と米寿を記念して編まれた句集二冊に、岡野弘彦、長谷川櫂と巻いた未発表の歌仙を併録。 生前の姿が浮かび上がる、知と情とユーモア溢れる句の世界。
文学のレッスン (新潮選書)

文学のレッスン (新潮選書)

新潮社(2017年04月27日)稀代の文学者が、全ジャンルを語りつくす「決定版文学講義」! 長篇小説はなぜイギリスで、短篇小説はなぜアメリカで発展したのか。エッセイという形式はどのようにして生まれたのか……小説から詩、エッセイ、伝記、歴史、批評、戯曲まで、古今東西の作品を次々に繰り出しながら、文学の大山脈を奔放自在に探索し、その真髄に迫る。湯川豊による「最晩年の十...
別れの挨拶 (集英社文庫)

別れの挨拶 (集英社文庫)

集英社(2017年03月17日)批評、追悼、書評。日本の文化を支えた知の巨人が残した知識の数々がここにある。音楽について文学について芸術について、亡くなる直前まで、著者が語り記した最期の一冊。(解説/川本三郎)
E・A・ポー ポケットマスターピース09 (集英社文庫 ヘリテージシリーズ)

E・A・ポー ポケットマスターピース09 (集英社文庫 ヘリテージシリーズ)

集英社(2016年06月23日)ミステリ、ゴシック、冒険小説……全ての原点にポーがある。『アッシャー家の崩壊』『アーサー・ゴードン・ピムの冒険』等の代表作に、桜庭一樹の翻案2作も加えた、唯一のポー作品集。(解説/鴻巣友季子)
松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

河出書房新社(2016年06月11日)三人の発句を松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。他に「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。
石川淳/辻邦生/丸谷才一 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 19)

石川淳/辻邦生/丸谷才一 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 19)

河出書房新社(2016年03月11日)日本古典や江戸文芸、西洋文学を礎に、作品を築き上げたモダニストたち。石川「紫苑物語」、辻「安土往還記」、丸谷「横しぐれ」他。
口訳万葉集/百人一首/新々百人一首 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集02)

口訳万葉集/百人一首/新々百人一首 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集02)

河出書房新社(2015年07月14日)解説=池澤夏樹 解題=口訳万葉集 岡野弘彦      百人一首 渡部泰明 月報=穂村弘・今日マチ子 帯作品=mina perhonen
持ち重りする薔薇の花 (新潮文庫)

持ち重りする薔薇の花 (新潮文庫)

新潮社(2015年03月28日)薔薇の花束を四人で持つのは、面倒だぞ、厄介だぞ、持ちにくいぞ――世界的弦楽四重奏団(クヮルテット)の愛憎半ばする人間模様を、彼らの友人である財界の重鎮が語り始める。互いの妻との恋愛あり、嫉妬あり、裏切りあり……。クヮルテットが奏でる深く美しい音楽の裏側で起きるさまざまなできごと、人生の味わいを、細密なディテールで描き尽くした著者最後...
膝を打つ 丸谷才一エッセイ傑作選2 (文春文庫)

膝を打つ 丸谷才一エッセイ傑作選2 (文春文庫)

文藝春秋(2015年02月06日)名著「食通知つたかぶり」「日本語相談」「思考のレッスン」など、思わず膝をうつ納得のエッセイ。そして対談の名手でもある丸谷さんが、里見弴・大岡信・野坂昭如・司馬遼太郎・中村勘九郎・吉行淳之介・井上ひさしなどの各氏と交わした、深遠玄妙かつ呵々大笑の話の数々。猥談から歌仙まで、これぞ座談の名人藝! 解説・半藤一利/装丁・和田誠
腹を抱へる 丸谷才一エッセイ傑作選1 (文春文庫)

腹を抱へる 丸谷才一エッセイ傑作選1 (文春文庫)

文藝春秋(2015年01月05日)軽妙洒脱なエッセイを選りすぐった傑作選ゴシップ傑作選、うまいもの番付、ホエールズ論、文士のタイトル、懐かしい人――小説誌掲載の知的ユーモアエッセイから選りすぐる。
丸谷才一全集 第十二巻 選評、時評、その他

丸谷才一全集 第十二巻 選評、時評、その他

文藝春秋(2014年09月08日)芥川賞、谷崎賞などの選評、文藝時評などを網羅。全集完結文学賞選評・文藝時評の他「侃々諤々」「大波小波」など匿名コラム、「大衆文学時評」さらに新発見の小説二作。詳細な年譜書誌つき。作家の巨大な全体像が浮かび上がる。
丸谷才一全集 第六巻 「輝く日の宮」ほか

丸谷才一全集 第六巻 「輝く日の宮」ほか

文藝春秋(2014年08月07日)晩年の傑作と絶筆、未刊行作品を収録した第六巻女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、弦楽四重奏団の人間模様を描いた最後の長篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」,未刊行の初期習作「花田の帯」「うぐいす笛」「ゆがんだ太陽」を収録。解説・湯川豊
若い藝術家の肖像 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

若い藝術家の肖像 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

集英社(2014年07月18日)あの難解とされた名作はこんなにも面白かった! 鮮やかな丸谷流新解釈が冴える『ユリシーズ』へと繋がるジョイスの半自伝的小説。英文学者丸谷才一の研究・翻訳の集大成、読売文学賞受賞作、文庫化。
丸谷才一全集 第十一巻 ジョイスと海外文学

丸谷才一全集 第十一巻 ジョイスと海外文学

文藝春秋(2014年07月08日)ジョイスからマルケス、ドストエフスキー、プルースト、ヘミングウェイ、ボルヘス、エーコ、クンデラ、グレアム・グリーン、そしてミステリーまで。呪術と神話、英雄叙事詩とパロディ、言葉遊びとゴシップ…。ジョイスの文学を多層的に分析、かつ世界の文学の現在を縦横に論じる第十一巻。解説:池澤夏樹
丸谷才一全集 第四巻 「裏声で歌へ君が代」ほか

丸谷才一全集 第四巻 「裏声で歌へ君が代」ほか

文藝春秋(2014年06月06日)「台湾民主共和国」をめぐる問題作と短篇の最高傑作、2篇を収録した第四巻。国家とは…上質のユーモアとエロティシズムを織り込み社会現象のように語られた「裏声で歌へ君が代」。壁に映る樹の影というイメージへの偏愛から、はるか幼少時の記憶までさかのぼっていく卓越した短篇「樹影譚」(川端康成文学賞受賞)。解説・辻原登
丸谷才一全集 第七巻 王朝和歌と日本文学史

丸谷才一全集 第七巻 王朝和歌と日本文学史

文藝春秋(2014年05月13日)丸谷全集第七巻(第8回配本)は、「王朝和歌と日本文学史」 日本文学史を政治史・西洋史に依らず、文学そのものによって区分できるか。この課題に、勅撰集など詞華集を基準とする画期的な文学史を提唱した「日本文学史早わかり」。明治以降、西洋文学史の枠組みに押し込まれてわかりにくくなってしまった日本文学史を詞華集にそって検討すると、どのような流...