幸田文の作品一覧

作品数 61 件
背徳についての七篇-黒い炎 (中公文庫)

背徳についての七篇-黒い炎 (中公文庫)

中央公論新社(2018年03月23日)不倫、子殺し、乱倫――はからずも足を踏み入れてしまう人生の隘路。浮気を巡り夫婦二組の日常が交錯する永井荷風の「二人妻」、母への葛藤と哀しい出生の秘密が絡みあう河野多恵子の「雪」、性的不満を抱えた妻とその夫を愛する男性との三角関係を描いた小島信夫の「黒い炎」……一度迷い込んだら抜け出せない好評シリーズ第三弾。
アンソロジー おやつ

アンソロジー おやつ

パルコ(2014年02月01日)思わずにんまり、至福の時間。おやつに育てられ、おやつに癒やされる。甘いも辛いも42篇。
増補 幸田文対話(下)――人生・着物・樹木 (岩波現代文庫)

増補 幸田文対話(下)――人生・着物・樹木 (岩波現代文庫)

岩波書店(2012年09月15日)幸田文が、起伏に富んだ半生を踏まえての人生観や文学観、料理・台所仕事への愛着、和服、着ることへの徹底したこだわり、各地の樹木への関心、奈良の古塔再建のための尽力ぶりなどを、各界の第一線で活躍した名士を相手に語る。幸田文の人、自然、物事に対する深い思いやり、また生き生きとした興味の示し方、感動のし方、さらに機転の利いた話題えらびと、闊...
増補 幸田文対話(上)――父・露伴のこと (岩波現代文庫)

増補 幸田文対話(上)――父・露伴のこと (岩波現代文庫)

岩波書店(2012年08月18日)小説『流れる』や随筆『木』などの名文で知られる作家幸田文は、歯切れのよい語り口と巧みな話術による対話の名手としても知られた。幸田文と各界の著名人との対談をまとめた。上巻では、父親である文豪露伴をテーマに、父・露伴の日常生活(釣り、将棋、酒、料理)、娘への料理、掃除、薪割りに到る生活技術の伝授、生活全般にわたる躾、そして父親の娘への愛...
精選女性随筆集 第一巻 幸田文

精選女性随筆集 第一巻 幸田文

文藝春秋(2012年02月07日)娘時代の想い出から、父・露伴を看取るまで。折々の身辺雑記に、動植物への親しみ。いまこそ新しく立ち現れる稀代の名文家の多面的な魅力。
(005)音 (百年文庫)

(005)音 (百年文庫)

ポプラ社(2010年10月12日)病床の佐吉は台所の音を聞こうと寝返りを打つ。障子を隔て心を通いあわせる夫婦の姿-幸田文『台所のおと』。深川育ちで働き者の後家と小説家志望の「私」、ふたりはすし屋の二階で暮らし始めるが…。貧しくもいじらしい愛、川口松太郎の『深川の鈴』。菜の花が美しい大和路の宿、夜も更けて冴えた機織りの音が聞こえてくる…。純朴な娘の想いをほのぼのと描き...
幸田文 どうぶつ帖

幸田文 どうぶつ帖

平凡社(2010年04月10日)犬を愛した娘時代。猫との静かな老後。生きものへの手放しの愛情が迫る。
幸田文 旅の手帖

幸田文 旅の手帖

平凡社(2010年03月01日)記憶の宝石となった父との旅。老いての切実な旅。旅に出たくなる「幸田文の言葉」シリーズ5冊目。
幸田文 季節の手帖

幸田文 季節の手帖

平凡社(2010年02月20日)随筆の名手が描く、ぞくりとする季節の情感。あたたかい涙が心をうるおす「幸田文の言葉」シリーズ4冊目。
幸田文 きもの帖

幸田文 きもの帖

平凡社(2009年04月07日)
幸田文 台所帖

幸田文 台所帖

平凡社(2009年03月05日)台所が、教室だった。ささやかな煮炊きのくり返しが、私の心をみがいてくれた。大切な心を取り戻すために。幸田文の衣食住108篇。
幸田文しつけ帖

幸田文しつけ帖

平凡社(2009年02月05日)父・幸田露伴に暮しかたのすべてを教わった幸田文。大切な心を取り戻す、生きた言葉28篇。
黒い裾 (講談社文芸文庫)

黒い裾 (講談社文芸文庫)

講談社(2007年12月10日)「葬式の時だけ男と女が出会う、これも日本の女の一時代を語るものと云うのだろうか」-十六歳から中年に到る主人公・千代の半生を、喪服に託し哀感を込めて綴る「黒い裾」。向嶋蝸牛庵と周りに住む人々を、明るく生き生きと弾みのある筆致で描き出し、端然とした人間の営みを伝える「糞土の墻」他、「勲章」「姦声」「雛」など、人生の機微を清新な文体で描く...
幸田文  (ちくま日本文学 5)

幸田文 (ちくま日本文学 5)

筑摩書房(2007年11月20日)自らの足跡を刻むように文筆を続けた人。
さざなみの日記 (講談社文芸文庫)

さざなみの日記 (講談社文芸文庫)

講談社(2007年04月11日)平凡にひそやかに生きる女たちの心のさざ波 「明るく晴れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」――手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た...
木

新潮社(2004年08月01日)えぞ松から縄文杉まで、70代の幸田文は樹木と語り合った…。樹木見てある記。