小池真理子の作品一覧

作品数 230 件
モンローが死んだ日 (新潮文庫)

モンローが死んだ日 (新潮文庫)

新潮社(2018年10月27日)軽井沢にほど近い、別荘と住宅が混在する静かな森の一画。 2 匹の猫と暮らす59歳の幸村鏡子は、夫を亡くして以来、心身の不調に悩んでいた。意を決してクリニックを受診し、独身で年下の精神科医、高橋と出会う。少しずつ距離を縮め合い、幸福な時を紡ごうとしていた矢先、突然、高橋は鏡子の前から姿を消してしまった……。それぞれの孤独を生きる男女の...
短編伝説 別れる理由 (集英社文庫 特)

短編伝説 別れる理由 (集英社文庫 特)

集英社(2018年08月21日)名作短掌編を精選したアンソロジー「短編伝説」シリーズの掉尾を飾る一冊。今回のテーマは「別れ」。赤川次郎、浅田次郎、小川洋子、北方謙三ら錚々たるメンバーによる別離のドラマ。(解説/吉野仁)
死の島

死の島

文藝春秋(2018年03月09日)文藝編集者として出版社に勤務し、定年を迎えたあとはカルチャースクールで小説を教えていた澤登志男。女性問題で離婚後は独り暮らしを続けているが、腎臓癌に侵され余命いくばくもないことを知る。人生の終幕について準備を始める中、講師として彼を崇拝する若い女・樹里は自分の抱える闇を澤に伝えにきたが-―激情に没入した恋愛、胸をえぐるような痛恨の思...
異形のものたち

異形のものたち

KADOKAWA(2017年11月29日)母の遺品整理のため、実家に戻った邦彦。安寧とは言えない妻との関係、存命だったときの母と父のこと……思いを巡らせながら、セミの合唱響く農道を歩いていた。 ふと気が付くと、向こうから白い日傘をさした和服姿の女性が歩いてくる。女はその顔に、般若の面をつけていた――。(「面」) その他、親友とその父親との思い出にひたるうちに驚愕の結末に辿...
千日のマリア (講談社文庫)

千日のマリア (講談社文庫)

講談社(2017年11月15日)義母の葬式で男は思い出す。22年前に、義母の起こした事故のこと。義母を責めた自分のこと。そして--(「千日のマリア」)。 会社に長文の手紙を送りつけてくる女。意を決して女の家を訪ねた男が見たものは(「修羅のあとさき」)。 森に囲まれた土地で暮らして20年。引っ越しを間近に控えたその日、はじめて庭に現れた美しい琥珀色の生き物がいた(「...
感傷的な午後の珈琲

感傷的な午後の珈琲

河出書房新社(2017年09月22日)生と死とエロスの世界を描き、読者を魅了し続ける著者、十年ぶりのエッセイ集。人生の輝き、ときめきを瑞々しい言葉で紡ぐ46篇。
水無月の墓 (集英社文庫)

水無月の墓 (集英社文庫)

集英社(2017年09月20日)お風呂場から隣室で椅子に座っている女性の足が見えた遠い昔の記憶。その女の人は誰だったんだろう──。此の世に残した甘美な想いが恐怖に変わる幻想怪奇小説集、連続刊行第3弾!(解説/東雅夫)
夜は満ちる (集英社文庫)

夜は満ちる (集英社文庫)

集英社(2017年08月22日)日常の裏側に死者たちは佇む。生きていた時に抱いていた想念が幻となってこの世に残っている者たちを誘う。闇の中で死者たちが開く異界への扉。恐怖と官能を湛えた極上の幻想奇譚集。(解説/東雅夫)
怪談 (集英社文庫)

怪談 (集英社文庫)

集英社(2017年07月20日)送別会の幹事だった私は、忘れ物の黒いカーディガンを渡された。だが、それを着ていた出席者はいなかった……。名手が描く、死者と生者の世界が交錯する、珠玉の幻想怪奇短編集。(解説/東雅夫)
ソナチネ (文春文庫)

ソナチネ (文春文庫)

文藝春秋(2017年02月10日)生と死とエロス――。著者の真骨頂!刹那の欲望、嫉妬、別離、性の目覚め…。著者がこれまで一貫して描き続けてきた人間存在のエロス、生と死の根幹に迫る圧巻の短篇集。「鍵」「木陰の家」「終の伴侶」「ソナチネ」「千年萬年」「交感」「美代や」の7編収録。解説・千早茜
眠れなくなる 夢十夜 (新潮文庫)

眠れなくなる 夢十夜 (新潮文庫)

新潮社(2016年12月23日)あなたにも、「忘れられない夢」がありますか。見知らぬ橋で、いつか訪れるはずの誰かを待つ男。父親から命を受けた幼い息子が赴く上総の海。今際の際に現れた、思い出を食べる伝説の動物――。100年の時を超え、夏目漱石『夢十夜』にインスパイアされた10名の人気作家が紡ぐ夢物語。「こんな夢を見た」の名文句に始まる珠玉の10篇を編み込んだ、儚くも...
律子慕情 (集英社文庫)

律子慕情 (集英社文庫)

集英社(2016年10月20日)優しかった叔父、中学時代の友人、淡い恋心を抱いた妹の家庭教師、恋人の兄……律子とかかわり、世を去った人たち。死者と感応するちからをもつ少女の魂の軌跡を描く切ない連作集。(解説/稲葉真弓)
作家の履歴書  21人の人気作家が語るプロになるための方法 (角川文庫)

作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法 (角川文庫)

KADOKAWA/角川書店(2016年04月23日)作家になったきっかけ、応募した賞や選んだ理由、発想の原点はどこにあるのか、実際の収入はどんな感じ…などなど。人気作家が、人生を変えた経験を赤裸々に語るデビューの方法21例!
ふたりの季節 (幻冬舎文庫)

ふたりの季節 (幻冬舎文庫)

幻冬舎(2016年04月12日)なぜ、私たちは別れたのだろう-。家事と子育てを卒業し、久し振りに自由で穏やかな日々を過ごしていた由香。たまたま立ち寄ったカフェで、昔の恋人・拓と再会する。未来への不安、親や社会への反発、抑えきれない互いへの想い。共に過ごした高校最後の夏が一瞬にして蘇り…。三十年の歳月を経て、再び出会った男女の切なくも甘い恋愛小説。