伊集院静の作品一覧

作品数 220 件
誰かを幸せにするために 大人の流儀8

誰かを幸せにするために 大人の流儀8

講談社(2018年11月07日)今年の秋で、三十三年目を迎える。知らん振りをしてやり過ごすようにはしているが、夏の終りの雨垂れを病院の窓から見ていると記憶は容赦なく背中を叩く。――あの笑顔は、すべて私のためだったのだ。彼女は自分が生きている間は、このダメな男を哀しませまいと決心していたに違いない。人間は誰かをしあわせにするために懸命に生きるのだ。
日傘を差す女

日傘を差す女

文藝春秋(2018年08月09日)Xマスに都心のビルの屋上で捕鯨船の砲手だった老人の遺体が発見。事件の鍵を握るのは「日傘を差す女」だった。伊集院文学の真骨頂。
いろいろあった人へ 大人の流儀 Best Selection

いろいろあった人へ 大人の流儀 Best Selection

講談社(2018年03月14日)累計170万部突破! 国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズより珠玉のエッセイを抜粋。人は何かを失って、何かを手にする……。そして、あなたの困難、悲しみにもいつか終わりが来る。最後の無頼派作家が送る、希望と勇気、励ましの一冊。
イザベルに薔薇を

イザベルに薔薇を

双葉社(2018年02月21日)
文字に美はありや。

文字に美はありや。

文藝春秋(2018年01月12日)文字に美しい、美しくないということが本当にあるのだろうか、というきわめて個人的な疑問から歴代の名筆、名蹟をたどっていくものである。(本文より)歴史上の偉大な人物たちは、どのような文字を書いてきたのか。1700年間ずっと手本であり続けている”書聖”の王羲之、三筆に数えられる空海から、天下人の織田信長、豊臣秀吉や徳川家康、坂本龍馬や西郷...
琥珀の夢 上 小説 鳥井信治郎

琥珀の夢 上 小説 鳥井信治郎

集英社(2017年10月05日)ええもんには底力があるんや。品物も、人も底力や! 13歳で丁稚奉公に入り、大阪船場商人の魂を叩きこまれた信治郎。20歳の春、鳥井商店を開業し、葡萄酒の製造販売に情熱を傾ける――。サントリーの創業者・鳥井信治郎のひたむきな日々。
琥珀の夢 下 小説 鳥井信治郎

琥珀の夢 下 小説 鳥井信治郎

集英社(2017年10月05日)「やってみなはれ」の精神で、日本初の本格国産売りスキー造りに命を捧げた鳥井信治郎。明治大正昭和を駆け抜け、日本の洋酒文化を切り開いた。仕事と人生の意義を問いかける、伊集院静、渾身の一作。日本経済新聞人気連載を書籍化。
悩むなら、旅に出よ。旅だから出逢えた言葉 II

悩むなら、旅に出よ。旅だから出逢えた言葉 II

小学館(2017年07月26日)旅と言葉を巡る珠宝の紀行文集。待望の続編 「若い時に旅に出なさい、と先輩たちがすすめるのは、人が人に何かを教えたり、伝えたりすることには限界があり、夜のつかの間、後輩たちに語って聞かせる人生訓がいかに周到に準備されたものであれ、そこにはおのずと言葉によって伝達する壁がある。“百聞は一見にしかず”とはよく言ったもので、百回、エジ...
愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない (集英社文庫)

愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない (集英社文庫)

集英社(2017年07月20日)妻の死後、酒とギャンブルに溺れていたユウジ。まっとうな社会の枠組みで生きられない “愚者"たちが、ユウジにもたらしたものとは。不器用な男たちの切ない絆を描く「再生」の物語。(解説/西上心太)
女と男の品格。

女と男の品格。

文藝春秋(2017年05月23日)週刊文春の大人気連載「悩むが花」に掲載された数百の人生相談から、厳選した名言苦言を一挙収録。読めば大人の流儀を会得できる!?
人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫)

人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫)

文藝春秋(2017年04月07日)伊集院静の人生講義!問 自分の将来が不安で一杯です。(26歳・男)答 まさか人生や仕事が、面白くて楽しいものと思ってるんじゃなかろうな。 ちまちま言ってないで街に出ろ。「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第二弾が文庫化!読者からの名問、珍問に時に親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々を、お楽しみください。膝を打...
旅人よ どの街で死ぬか。 男の美眺

旅人よ どの街で死ぬか。 男の美眺

集英社(2017年03月24日)大人の男は「孤」を知るべきだ。「孤」を知るには、旅をすることだ──パリ、アルル、グラスゴー、バルセロナ……エッセイの名手・伊集院静がいくつもの「街」を旅しながら、「いかに生きるか」を綴る。
さよならの力 大人の流儀7

さよならの力 大人の流儀7

講談社(2017年02月28日)私は二十歳代と三十歳代に別離を経験した。 一人は弟であり、もう一人は前妻であった。 なぜ彼、彼女がこんな目にと思った。 その動揺は、なぜ自分だけが? という感情になった。 ところがそういうものと向き合っていると、 やがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。 それは彼等が生きていた時間へのいつくしみであり、 生き抜くしかな...
旅だから出逢えた言葉 (小学館文庫)

旅だから出逢えた言葉 (小学館文庫)

小学館(2017年02月07日)悩むなら、旅に出よ。「言葉」を巡る紀行文 「旅は、思わぬ出逢い、思わぬ人の一言を耳にして、考えさせられることが数々ある。このエッセイはそういう旅で出逢った言葉なり、人の行動を書いたものだ」(あとがきより) 世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く国内外の旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。巡礼の道を辿ったスペイン...
東京クルージング

東京クルージング

KADOKAWA(2017年02月03日)あのニューヨークの秋を私は忘れない。ドキュメンタリー番組で出会った三阪剛という青年に、作家の私は強く惹きつけられた。彼の依頼してきた仕事は、松井秀喜のアメリカでの活躍を私の視点で追う番組だった。二人で作り上げた番組は成功し、全ては順調だった。だが、三阪君には病魔が迫っており、さらに決して忘れることのできない女性がいたのだった。彼が一...
なぎさホテル (小学館文庫)

なぎさホテル (小学館文庫)

小学館(2016年10月06日)作家・伊集院静の原点が綴られた自伝的随想 1978年冬、若者は東京駅構内にいた。足元のトランクには数枚の衣類、胸のポケットにはわずかな金しかなかった。入社した広告代理店も一年半足らずで馘首され、酒やギャンブルに身を置いた末に、東京での暮らしをあきらめていた。生家のある故郷に帰ることもできない。 そんな若者が、あてもなく立ち...