井上荒野の作品一覧

作品数 112 件
あちらにいる鬼

あちらにいる鬼

朝日新聞出版(2019年02月07日)【文学/日本文学小説】人気作家・みはるは講演旅行を機に作家・白木と男女の関係になる。一方、白木の妻・笙子は夫の淫行を黙認、平穏な生活を送っていた。だが、みはるにとって白木は情交だけに終わらず、〈書くこと〉を通じてかけがえのない存在となる。父と母、瀬戸内寂聴をモデルに3人の〈特別な関係〉に迫る問題作。
ママがやった (文春文庫)

ママがやった (文春文庫)

文藝春秋(2019年01月04日)或る家族の半世紀を描いた、愛をめぐる8つの物語。小料理屋の女主人・百々子(79歳)と、若いころから女が切れない奇妙な魅力をもった夫・拓人(72歳)。半世紀連れ添った男を、ある日水で濡らしたタオルを顔にかぶせ、その上に枕をおき全体重で押さえ、殺した。急きょ集まった三人の子供たちに向かって「あんたたち、お昼食べていくんでしょう」と、百々...
悪い恋人 (朝日文庫)

悪い恋人 (朝日文庫)

朝日新聞出版(2018年07月06日)【文学/日本文学小説】昼ドラのような甘やかな不倫なんて存在しないのだ。白いスーツをまとった美貌の開発業者は、中学時代の同級生だった。沙知は、自宅裏の森を伐採するために現れた彼と再会したその日から、不可抗力のように肉体関係をもってしまう。だが、それを機に彼女の日常はくるいはじめ──。
あの映画みた?

あの映画みた?

新潮社(2018年06月29日)映画と本をこよなく愛する二人が、いい女、いい男、食べもの、ラブシーンなどのテーマで選んだ100作以上の映画を語る楽しい一冊。
その話は今日はやめておきましょう

その話は今日はやめておきましょう

毎日新聞出版(2018年05月18日)一人の青年の出現によって、揺らぎ始める定年後夫婦の穏やかな日常─ 。老いゆく者の心理をとらえた著者の新境地。
猫が見ていた (文春文庫)

猫が見ていた (文春文庫)

文藝春秋(2017年07月06日)猫好きで鳴る人気作家7人が集結。 猫の小説7編を収録する文庫オリジナルのアンソロジー登場! 巻末には「猫小説オールタイム・ベスト」紹介も。【収録作品】「マロンの話」湊かなえ「エア・キャット」有栖川有栖「泣く猫」柚月裕子「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」北村薫「凶暴な気分」井上荒野「黒い白猫」東山彰良「三べんまわってニャンと鳴く...
あなたならどうする

あなたならどうする

文藝春秋(2017年06月16日)昭和を彩る歌謡曲を題材に生れた小説たち。「時の過ぎゆくままに」「小指の想い出」など名曲が鮮やかに甦る珠玉の短編集。
夢のなかの魚屋の地図 (集英社文庫)

夢のなかの魚屋の地図 (集英社文庫)

集英社(2017年03月17日)28歳で作家デビューしてから、24年。小説家の父のこと、書き続けることへの決意など……。著者が様々な媒体で発表してきた、ほぼ全てのエッセイを集めた直木賞作家・井上荒野の集大成的作品。
虫娘 (小学館文庫)

虫娘 (小学館文庫)試し読み

小学館(2017年02月07日)四月の雪の日、あたしは生き返らなかった 舞台は、東京・中目黒にある瀟洒なシェアハウス(Bハウスと名づけられている)。ここには五人の男女が住んでいる。樅木照(もみのきひかる)はもう死んでいた」ーーという衝撃的な一行からこの物語は始まる。しかも死んだはずの照の意識は今もなお空中を、住人たちの頭上を、「自由に」浮遊している。五人の住...
綴られる愛人

綴られる愛人

集英社(2016年10月05日)作家であり人の妻でもある女。地方に住む男子大学生。二人は立場を偽り、秘密の文通を始める。熱を帯びる手紙は、彼らを危険すぎる関係へいざない……。著者新境地、衝撃の長編恋愛サスペンス。
赤へ

赤へ

祥伝社(2016年06月14日)
ほろびぬ姫 (新潮文庫)

ほろびぬ姫 (新潮文庫)

新潮社(2016年05月28日)両親を事故で失くしたみさきは19歳で美術教師の夫と結婚した。それから4年。あなたはあなたが連れてきた――嵐の晩、彼女の前にふたりの「あなた」があらわれる。夫が、長い間音信不通だった双子の弟を探してきたのだ。混乱するみさきに、僕はもうすぐ死ぬんだ、と告げる夫。衰弱していく兄になりかわるように、その存在感を徐々に増していく弟。眩惑的な文...
夜をぶっとばせ (朝日文庫)

夜をぶっとばせ (朝日文庫)

朝日新聞出版(2016年05月06日)
それを愛とまちがえるから (中公文庫)

それを愛とまちがえるから (中公文庫)

中央公論新社(2016年03月18日)ある朝、伽耶は匡にこう告げる。「あなた、恋人がいるでしょう」-結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って…。愛しているなら、できるはず?女がいて、男がいて、心ならずも織りなしていく、やるせない大人のコメディ。
結婚 (角川文庫)

結婚 (角川文庫)

KADOKAWA/角川書店(2016年01月23日)結婚願望を捨てきれない女、現状に満足しない女に巧みに入り込む結婚詐欺師・古海。だが、彼の心にも埋められない闇があった……父・井上光晴の同名小説にオマージュを捧げる長編小説。