池内紀の作品一覧

作品数 224 件
新編・日本幻想文学集成 第9巻

新編・日本幻想文学集成 第9巻

国書刊行会(2018年03月26日)森鷗外の系譜、テーベ百門の大都とその精神を継承する作家たち。 地下墳墓のミイラに前世の無限連鎖を見出す「木乃伊」。応仁の乱の乱世に材をとった歴史小説「雪の宿り」。妖術により不老不死となった芸妓の綺譚「喜寿童女」。巧緻な文体で純なる魂の美をえがくキリシタン物「きりしとほろ上人伝」。怪談会を舞台にした「百物語」。他全63編。 全巻完結!
ちいさな桃源郷 - 山の雑誌アルプ傑作選 (中公文庫)

ちいさな桃源郷 - 山の雑誌アルプ傑作選 (中公文庫)

中央公論新社(2018年03月23日)一九五八年に串田孫一と仲間たちが創刊した山の文芸誌『アルプ』。伝説の雑誌に掲載された傑作エッセイをここに再録。〈編者あとがき〉池内紀
みんな昔はこどもだった

みんな昔はこどもだった

講談社(2018年03月20日)最初の一歩が、しばしば最後の一歩になった 柳田国男、澁澤龍彦、池波正太郎、向田邦子、野坂昭如、手塚治虫……幸い誰もが自分をたしかめるようにして、子供時代の記録を残している。時代相とともに、その人のすべてがそこに凝縮されている。個性的な仕事をなした、15人のこども時代
読鉄全書

読鉄全書

東京書籍(2018年01月25日)「撮鉄」「乗鉄」がいるなら「読鉄」がいてもいいじゃないか。 鉄道が関わる,あらゆる楽しさと感動がこの1冊に。名作と気鋭の書き下ろし41作による,初の「読鉄」読本。 【収録予定の一部】 沢木耕太郎(マレー鉄道)/宮脇俊三(上高地鉄道案)/五木寛之(信越本線)/内田百閒(房総西線)/阿川弘之・松本清張・関川夏央・古川ロッパ・竹島紀元・...
生の歓び 〔食・美・旅〕 (多田富雄コレクション(全5巻) 第2巻)

生の歓び 〔食・美・旅〕 (多田富雄コレクション(全5巻) 第2巻)

藤原書店(2017年06月23日)名随筆家としての魅力を示す作品を精選! 免疫学の第一線の研究者として、国内外の各地を忙しく旅するなか、風土と歴史に根ざした食・美の魅力に分け入る。病に倒れ半身麻痺を負ってからも、常に愉しむことを忘れなかった多田富雄の名随筆を精選。 口絵2頁+カラー口絵8頁 [解説]池内紀・橋本麻里 [推薦]石牟礼道子・梅若玄祥・中村桂子・永田和宏・...
新編日本幻想文学集成 第6巻

新編日本幻想文学集成 第6巻

国書刊行会(2017年06月21日)幻妖メルヘン集――宮沢賢治、小川未明、牧野信一、坂口安吾を収録。ノスタルジーと夢魔を宿す遥かなるメルヘン群全59編。ある日一郎君のところに届いたふしぎな手紙「どんぐりと山猫」。金色の輪の少年が導く死の世界「金の輪」。不条理なリンチの慣わしがある奇妙奇天烈な村の物語「鬼涙村」。憎むべき論敵・蛸博士への復讐がたくらまれるナンセンス・スト...
散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)

散歩本を散歩する (散歩の達人POCKET)

交通新聞社(2017年06月19日)月刊『散歩の達人』の連載「散歩本を散歩する」が書籍化します! 小説・随筆・地図・研究書など、主に東京を舞台としたさまざまな時代・ジャンルの本を「散歩本」とし、ドイツ文学者・エッセイストの池内氏が本に登場する街やスポットを訪ねるエッセイです。池内氏による、著者や本が書かれた時代背景についての解説も魅力で、散歩好き・本好きのかたにぜひオ...
人類最期の日々[普及版](下)

人類最期の日々[普及版](下)

法政大学出版局(2016年11月25日)19世紀末ウィーンに生まれ、たった一人で闘った男がいた──。2000人の聴衆を虜にし、3万人の読者を惹きつけた孤高の諷刺家クラウスが第一次世界大戦を描いた大著『人類最期の日々』完結篇では、泥沼のような戦争が進行する中で緊張と破局の予感が高まっていく。映し出される時代の姿は、21世紀を迎えた今、人類が直面している悲劇のモデルであり続け...
人類最期の日々[普及版](上)

人類最期の日々[普及版](上)

法政大学出版局(2016年11月25日)「作者は《引用》を唯一の創意とした」。──19世紀末ウィーンが生んだ異才カール・クラウスは、皇帝から亡命者に至るまで、現実に語られた厖大な言葉を織り上げ、人類未曾有の悲劇である第一次世界大戦を描き出した。上演時間10日あまり、実在の登場人物数百名という尋常ならざるこの戯曲は、血が吹き出すようなグロテスクと滑稽に彩られている。クラウス...
きょうもまた好奇心散歩

きょうもまた好奇心散歩

新講社(2016年10月25日)歩くのは脚でだが眼も頭も散歩する。散歩は発見の母・雑学知識の素。池内式散歩術による好奇心散歩エッセイ。
罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み

罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み

みすず書房(2016年10月08日)ジャン・アメリーは1912年ユダヤ人の両親のもとウィーンで生まれた。1940年敵性外国人として逮捕され南仏の収容所へ。脱走、フランス縦断を経てブリュッセルでレジスタンスに参加。1943年再逮捕。拷問と独房、アウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト、ベルゲン=ベルゼン強制収容所を生き延びた人物である。解放後は文筆で身を立てながら長くホロコー...
新編・日本幻想文学集成 第2巻

新編・日本幻想文学集成 第2巻

国書刊行会(2016年08月25日)◎小説なのかエッセイなのか? 虚実のあわいを縫う迷宮 澁澤龍彦[1928-87]富士川義之編 虚空に飛ぶ能力を持った蹴鞠の名人の物語「空飛ぶ大納言」。魔道によって中国の皇帝が画の中に生きた自分の姿を見る「桃鳩図について」。ほか、「鳥と少女」「犬狼都市」「エピクロスの肋骨」「ダイダロス」「都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト」「鏡と影につ...
世界の名作を読む 海外文学講義 (角川ソフィア文庫)

世界の名作を読む 海外文学講義 (角川ソフィア文庫)

KADOKAWA/角川学芸出版(2016年08月25日)時を超え、世界中で読み継がれる文学の古典は、 21世紀を生きる私たちにとってなお身近な感覚や切実な問いを突きつけている。 『ドン・キホーテ』『罪と罰』『ボヴァリー夫人』『失われた時を求めて』などの 大作から、チェーホフやカフカ、メルヴィルの短篇まで、 フィクションを読む技法と愉しみを知りつくした4人が徹底解説。 放送大学でロングラン...
旅の食卓

旅の食卓

亜紀書房(2016年07月26日)ふらっと旅に出かけてみれば、きっとすてきな発見がある。 忘れられない人との、そして食との出会い。 居酒屋料理からおやつまで、心に残る「そこでしか食べられない味」を求め、 今日も旅の達人・池内紀がゆく。 ゆったりのんびり旅気分にひたれる、大人のための散歩エッセイ。 著者直筆の味わいあるイラスト多数収録。
潮文庫 カント先生の散歩

潮文庫 カント先生の散歩

潮出版社(2016年07月05日)難解にして深遠、時計の針のように正確無比で謹厳実直、容易に人を寄せ付けない…そんなイメージがガラガラと崩れてしまう、人間「カント先生」の生涯を描いた伝記風エッセイが、待望の文庫化。就職、友情、お金、そして老い-さらに「批判三部作」完成までの知られざるドラマを、ドイツ文学者で名エッセイストが優しい筆致で描く。