野上弥生子の作品一覧

作品数 14 件
漂泊と流浪 (冒険の森へ 傑作小説大全1)

漂泊と流浪 (冒険の森へ 傑作小説大全1)

集英社(2016年03月04日)ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第10回配本、第1巻『漂泊と流浪』は、この選集を象徴するような冒険物語の数々を、文豪の傑作から古典的な空想科学小説まで全16編収録! ●編集委員/逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏 [編集室から] 劈頭の巻である。ここに収録する長編2編でこの叢書に収...
(074)船 (百年文庫)

(074)船 (百年文庫)

ポプラ社(2011年04月12日)「先生さん」の赤パンツは大漁を呼び寄せる。-そんな噂が広まって、とうとう村一番の頑固親父の船に乗ることになった中学教師。海と、海に生きる者たちの生命力が躍動する、近藤啓太郎の快作『赤いパンツ』。大勢の客でごった返す蒸気船。避暑地へ向かう「私」が隣り合わせた、怪しい老婆との長い夜(徳田秋声『夜航船』)。正月を迎える前に一儲け、船長のも...
迷路〈下〉 (ワイド版岩波文庫)

迷路〈下〉 (ワイド版岩波文庫)

岩波書店(2006年11月16日)菅野省三とともに、印象深い人物江島宗通。藩主の後裔で能狂いのこの老人は、その地位によって華族はむろん、政・財界、軍部までの事情に通じ、貴族的高慢と正直さから彼らを忌憚なく批判する。-やがて軍から脱走して延安へと向う省三には日本軍の弾が、宗通の上には焼夷弾の雨が…。戦争で中断しながら20年をかけ、昭和31年完結。
迷路〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

迷路〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

岩波書店(2006年11月16日)左翼運動に身を投じて転向した良家の息子菅野省三を主人公に、出身の異なる友人たちを配して、日本ファシズムの時代を苦渋にみちて生きた青年像を描きつつ、時代を動かした支配層の生活と思想をも作者の筆は精緻にとらえる。昭和10年から敗戦直前までの社会を重層的に描くことに成功した骨太い大長篇小説。
田辺元・野上弥生子往復書簡

田辺元・野上弥生子往復書簡

岩波書店(2002年10月29日)「こんな愛人同士といふものがかつて日本に存在したであらうか」と日記に誌した時、大作『迷路』の完結に腐心する作家野上弥生子は六八歳、同年の哲学者田辺元は、京大退官後に隠棲した北軽井沢の地で、『死の哲学』の構築に骨身を削っていた。老年の思索と創作を支えたみずみずしい愛と友情。1950年(昭和25年)から、1961年(昭和36年)までの書...
野上弥生子短篇集 (岩波文庫)

野上弥生子短篇集 (岩波文庫)

岩波書店(1998年04月16日)20世紀のほとんどを生きた、私たちと同時代の作家野上弥生子(1885‐1985)。『真知子』『迷路』『森』などの骨太な長篇小説でしられる野上弥生子は、また、克明な観察力と鍛えぬかれた描写力による確かな人間造形が際立つ、練達の短篇作家である。「或る女の話」「哀しき少年」「明月」「狐」など、秀作7篇を編年順に収録。
森 (新潮文庫)

森 (新潮文庫)

新潮社(1996年08月01日)
秀吉と利休 (中公文庫)

秀吉と利休 (中公文庫)

中央公論社(1996年01月01日)