松浦寿輝の作品一覧

作品数 118 件
人外

人外

講談社(2019年02月28日)アラカシの巨木からぽとりと地面に落ちてこの世に生まれ出た「人外」(にんがい)。やがて四本の突起がのび、脚となり、過去を想起し未来を予見しながら、この世界を横切るように旅していく。ロードムービーを思わせる寓話的な傑作長編小説。
タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫)

タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫)

中央公論新社(2018年07月20日)あの子がさらわれた! 囚われの身となったゴールデン・レトリーバーのタミーを奪還するべく、クマネズミのタータとチッチをはじめとする大小7匹の動物混成部隊が、東京大横断の旅に出た―― 大人気を博した「小さなネズミ一家の大きな冒険譚」、あの『川の光』の仲間たちが、今度はまさかの事件に巻き込まれる。 フリスビー盤での川下り、ベランダを伝...
タミーを救え! (上)-川の光2 (中公文庫)

タミーを救え! (上)-川の光2 (中公文庫)

中央公論新社(2018年07月20日)あの子がさらわれた! 囚われの身となったゴールデン・レトリーバーのタミーを奪還するべく、クマネズミのタータとチッチをはじめとする大小7匹の動物混成部隊が、東京大横断の旅に出た―― 大人気を博した「小さなネズミ一家の大きな冒険譚」、あの『川の光』の仲間たちが、今度はまさかの事件に巻き込まれる。 フリスビー盤での川下り、ベランダを伝...
月の光 - 川の光外伝 (中公文庫)

月の光 - 川の光外伝 (中公文庫)

中央公論新社(2018年06月22日)タミーにブルーにグレン……「川の光」の動物たちが大活躍! 一篇ごとに主人公も変われば作風も変わる、楽しい仕掛けに満ちた短篇集。『川の光 外伝』を改題。
川の光 (中公文庫)

川の光 (中公文庫)

中央公論新社(2018年05月22日)暗渠化工事で川辺の棲みかを追われたネズミのタータ親子。夏の終わり、安住の地を求めて上流を目指す旅が始まる。彼らを待ち受ける幾多の試練や思いがけない出会い、はぐくまれる友情……。子どもから大人まで、あらゆる世代をとりこにした物語が、待望の文庫化!小さきものをこよなく愛する著者が、足元で脈動する世界の秘密を描き出した人気シリーズ第一弾。...
暗黒グリム童話集

暗黒グリム童話集

講談社(2017年03月29日)村田喜代子×酒井駒子「手なし娘協会」 長野まゆみ×田中健太郎「あめふらし」 松浦寿輝×及川賢治(100%オレンジ)「BB/PP」 多和田葉子×牧野千穂「ヘンゼルとグレーテル」 千早茜×宇野亞喜良「ラプンツェル」 穂村弘×ささめやゆき「赤ずきん」 6人の作家×6人の画家による夢のコラボレーション 斬新な解釈による大人のための新しいグ...
名誉と恍惚

名誉と恍惚

新潮社(2017年03月03日)ふるさとなんかどこにもないが、生きてやる。おれの名誉と恍惚はそこにある。日中戦争のさなか、上海の工部局に勤める日本人警官・芹沢は、陸軍参謀本部の嘉山と青幇の頭目・蕭炎彬との面会を仲介したことから、警察を追われることとなり、苦難に満ちた潜伏生活を余儀なくされる……。祖国に捨てられ、自らの名前を捨てた男に生き延びる術は残されているのか。...
幽 花腐し (講談社文芸文庫)

幽 花腐し (講談社文芸文庫)

講談社(2017年01月11日)芥川賞を受賞した「花腐し」、同賞候補作の「幽」をはじめ、官能と死の気配がただよう幻想的な味わいの色濃い初期作品6篇を収録。
21世紀の暫定名著

21世紀の暫定名著

講談社(2016年11月16日)●わたしが選ぶ21世紀の暫定名著3冊 内田樹、佐藤優、上野千鶴子、松岡正剛、小川洋子、荻上チキ、栗原康、茂木健一郎、堀江敏幸、中島岳志、白井聡、鴻巣友季子……各界注目の識者が選ぶ名著3冊 ●激闘座談会! 新しい時代の名著はこれだ! 【一般書篇】 池田清彦、松原隆一郎、大澤真幸、斎藤環、大澤信亮 【日本文芸篇】 清水良典、松浦寿輝、...
BB/PP

BB/PP

講談社(2016年06月21日)この女ならおれは愛せるかもしれない──人工知能搭載の最上級の“ヒト型擬體“を余生の伴侶として手にいれた、現代の青髭公を描く衝撃の表題作他、またいとこの姉妹と過ごした12歳の夏の夜のひとときを回想する『石蹴り』、病に倒れた旧友を見舞い「記憶」の意味について語り合う『手摺りを伝って』 など、魅惑の9篇を収録する芥川賞作家の傑作小説集。 ...
松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

河出書房新社(2016年06月11日)三人の発句を松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。他に「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。
文学2016 (文学選集)

文学2016 (文学選集)

講談社(2016年04月21日)日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2015年一年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編の中から20篇を厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、多彩な書き手による注目作、意欲作を選び出し、この一冊で2015年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選です。 収録作品 「鉢かづき」 青山七恵、 「秘宝館 」  ...
名探偵登場! (講談社文庫)

名探偵登場! (講談社文庫)

講談社(2016年04月15日)名探偵とは何者か? 洋の東西を問わず、読者の心をとらえて離さない名探偵の魅力とは? それが推理小説最大の謎! 帆村荘六、半七、フェリシティ、明智小五郎、鬼平、三毛猫ホームズ、金田一耕助、ミス・マープル……。誰もが大好きな名探偵たちが、現代文学の名手13名の筆によって新たな息を吹き込まれた。古今東西の難事件が解決されるばかりではな...
黄昏客思

黄昏客思

文藝春秋(2015年10月07日)己を人生の客となし、背後に時間はたゆたう。怜悧な思索と生の官能とが反響しあう二十篇の随想。人生の黄昏、わたしはこれから何をするのか、と自問する瞬間が訪れる。答えのない問いを「正しく問う」道標を探す香気高い随想集。
男性作家が選ぶ太宰治 (講談社文芸文庫)

男性作家が選ぶ太宰治 (講談社文芸文庫)

講談社(2015年02月11日)「この作品が自分は一番嫌いだ」(奥泉光選「道化の華」)、 「不思議な明るさに包まれた怯えの百面相」(堀江敏幸選「富嶽百景」)、 「『男性というものの秘密』を知っている作家」(松浦寿輝選「彼は昔の彼ならず」)―― 七人の男性作家がそれぞれの視点で選ぶ、他に類を見ない太宰短篇選集。
明治の表象空間

明治の表象空間

新潮社(2014年05月30日)世界はすべて表象である――。執筆八年。知の決定的大著、ついに刊行! 表象とは、思考によって反復される「現在」である。近代の行政制度・法体系・歴史記述・イデオロギー・そして文学。太政官布告から教育勅語まで、博物誌から新聞記事まで、福沢諭吉から樋口一葉まで、明治期の言説アーカイヴの総体を横断的に俯瞰し、現代に直結する表象空間のダイナミズ...