古井由吉の作品一覧

作品数 89 件
この道

この道

講談社(2019年02月02日)祖先、肉親、自らの死の翳を見つめながら、綴られる日々の思索と想念。死を生の内に、いにしえを現在に呼び戻す、幻視と想像力の結晶。80歳を過ぎてますます勁健な筆を奮い、文学の可能性を極限まで拡げつづける古井文学の極点。
群像短篇名作選 2000~2014 (講談社文芸文庫)

群像短篇名作選 2000~2014 (講談社文芸文庫)

講談社(2018年05月10日)1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となった。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします第三弾は「平成」改元から10年、そして21世紀に入っ...
文学の淵を渡る (新潮文庫)

文学の淵を渡る (新潮文庫)

新潮社(2017年12月25日)聖なるものと優れた小説がともにもつ、明快にして難解な言葉の有り様を語り、 外から中上健次まで百年間の名作小説を、実作者の眼で再検証する。また、外国詩を読み、翻訳する喜びを確認し合う傍らで、自らの表現を更新するたプラスび「1」を切望する、創作時の想いを明かす。日本文学の最前線を半世紀を超えて走り続けた小説家が、それぞれの晩年性から文学...
現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る

現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る

東京大学出版会(2017年11月11日)小説家たちは,なにを書いてきたのか――創作の極意,若い頃の記憶,転機となった出来事,そしてこれからのこと.自身が代表作を三作選び,それらを軸として創作活動の歴史を語る,珠玉のインタビュー集,かつ良質なブックガイド. 飯田橋文学会のWebサイトでインタビューの動画も配信中!→ iibungaku.com
楽天の日々

楽天の日々

キノブックス(2017年07月11日)恐怖が実相であり、平穏は有難い仮象にすぎない。現代日本最高峰の作家による、百余篇収録の最新エッセイ集。短篇小説「平成紀行」を併録。
蜩の声 (講談社文芸文庫)

蜩の声 (講談社文芸文庫)

講談社(2017年05月11日)東京大空襲で逃げ惑う少年の鮮烈な恐怖の記憶が甦る「蜩の声」「子供の行方」他、官能的で驚異的に高密度な文体で圧倒する連作短篇。
ゆらぐ玉の緒

ゆらぐ玉の緒

新潮社(2017年02月28日)陽炎の立つ中で感じるのも、眠りの内のゆらめきの、余波のようなものか。老齢に至って病いに捕まり、明日がわからぬその日暮らしとなった。雪折れた花に背を照らされた記憶。時鳥の声に亡き母の夜伽ぎが去来し、空襲の夜の邂逅がよみがえる。つながれてはほどかれ、ほどかれてはつながれ、往還する時間のあわいに浮かぶ生の輝き、ひびき渡る永劫。一生を照らす...
半自叙伝 (河出文庫)

半自叙伝 (河出文庫)

河出書房新社(2017年02月07日)現代日本文学最高峰の作家は、時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか――老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。
白暗淵 (講談社文芸文庫)

白暗淵 (講談社文芸文庫)

講談社(2016年06月11日)文体、表現、思想等全ての面で現代文学を牽引し続ける作家が、自らの「転換点のひとつ」と位置づける、12の連作短篇集。初文庫化。
「内向の世代」初期作品アンソロジー (講談社文芸文庫)

「内向の世代」初期作品アンソロジー (講談社文芸文庫)

講談社(2016年01月09日)後藤明生、黒井千次、阿部昭、坂上弘、古井由吉の初期短中篇を黒井氏が精選。再評価の声が高まる「内向の世代」の、必読アンソロジー
仮往生伝試文 (講談社文芸文庫)

仮往生伝試文 (講談社文芸文庫)

講談社(2015年07月11日)現在もなお、最先端をひた走る古井文学の最高峰、初の文庫化。言葉とは、生とは、死とは何か。日本語の可能性を極限まで広げた傑作!
雨の裾

雨の裾

講談社(2015年06月11日)噪がしい徒然 若いころ熱心に読んだ本を読み返す男。文字を追う眼に映る、暮れかけた路地から庭をのぞきこむ人影。 踏切り 踏切は暗かった──。警報器が鳴り出したとき、前のほうにただならぬものを目にした。男の背後に忍び寄り、いきなり抱き止めた。 春の坂道 坂道をよたよとと、杖にでもすがるようにのぼっていると、うしろからぞろぞろと若いのがつ...
現代小説クロニクル 1995~1999 (講談社文芸文庫)

現代小説クロニクル 1995~1999 (講談社文芸文庫)

講談社(2015年06月11日)1975年以降に発表された名作を5年単位で厳選する全8巻シリーズ第5弾。現代小説は40年間、如何なる創作の道を歩んできたのか
文学の淵を渡る

文学の淵を渡る

新潮社(2015年04月28日)小説の最前線を走り続けてきた二人の作家が、文学の過去・現在・未来を語る。互いに深い敬意を抱く二人が、この22年間に交わした文学的対話を集成。ギリシア悲劇から日本の古典、百年にわたる日本の短篇小説、国内外の近現代文学、外国語詩を読み、それぞれの小説作法や翻訳のはたらき、八十歳を目前に書きたいと夢みる小説について語りあう。誰もが引き込ま...
考える方法: <中学生からの大学講義>2 (ちくまプリマー新書)

考える方法: <中学生からの大学講義>2 (ちくまプリマー新書)

筑摩書房(2015年02月06日)世の中には、言葉で表現できないことや答えのない問題がたくさんある。簡単に結論に飛びつかないために、考える達人が物事を解きほぐすことの豊かさを伝える。