米原万里の作品一覧

作品数 45 件
他諺の空似 - ことわざ人類学 (中公文庫)

他諺の空似 - ことわざ人類学 (中公文庫)

中央公論新社(2016年05月19日)「寄らば大樹の陰」「蛇の道は蛇」「朱に交われば赤くなる」「頭隠して尻隠さず」…。世界中のことわざには、類似の文句が同じ意味に使われている例が多い。世界各国でのことわざの用法を比較しながら、持ち前の毒舌で現代社会・政治情勢を斬る。知的風刺の効いた、名エッセイスト面目躍如の二十九篇。
米原万里ベストエッセイ (1) (角川文庫)

米原万里ベストエッセイ (1) (角川文庫)

KADOKAWA/角川学芸出版(2016年04月23日)「つくづくこの人にはかなわない」――池澤夏樹(本書解説より) 「モノ心ついてからというもの、まずなりたくなったのは紙芝居屋さん、そのあとバスの車掌さん、童話の本を読めばお姫さまになりたくなったし……」 ロシア語通訳として活躍したのち作家に転身、抜群のユーモアと毒舌で愛された米原万里。 通訳時代の悲喜こもごもで笑わせつつ、政治の堕落...
米原万里ベストエッセイ (2) (角川文庫)

米原万里ベストエッセイ (2) (角川文庫)

KADOKAWA/角川学芸出版(2016年04月23日)「読むのは危険です。特に忙しいときは」――斎藤美奈子(本書解説より) 「こ、こ、こっれがなくっちゃ、ルルルロシア人はルルルロシア人じゃない。ゴッルバチッョフの野郎、そこのところが分かっちゃいねえんだ!」 (エリツィン「酒を飲むにもほどがある」)。 幼少期をプラハで過ごし、世界を飛び回った目で綴る痛快比較文化論、 通訳時代の要人の裏...
偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)

文藝春秋(2016年04月08日)佐藤優が選ぶ、よりぬき米原万里ロシア語会議通訳、作家、エッセイストとして活躍した米原万里の作品を、激動のロシアで親交を結んだ盟友・佐藤優がよりぬいた傑作選。メインディッシュは、初公開の東京外語大学卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。ロシア、食、言葉をめぐる傑作エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの...
マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

角川学芸出版(2012年01月25日)トイレには屋根がなく、窓は三重窓。冬には、気温が-50℃まで下がるので、釣った魚は10秒でコチコチに凍ってしまう-。世界でもっとも寒い土地であるシベリア。ロシア語通訳者として、真冬の横断取材に同行した著者は、鋭い観察眼とユニークな視点で様々なオドロキを発見していく。取材に参加した山本皓一と椎名誠による写真と解説もたっぷり収められた、...
心臓に毛が生えている理由 (角川文庫)

心臓に毛が生えている理由 (角川文庫)

角川学芸出版(2011年04月23日)在プラハ・ソビエト学校で少女時代をすごし、ロシア語同時通訳者として活躍した著者が、鋭い言語感覚、深い洞察力で、人間の豊かさや愚かさをユーモアたっぷりに綴る最後のエッセイ集。同時通訳の究極の心得を披露する表題作、"素晴らしい"を意味する単語が数十通りもあるロシアと、何でも"カワイイ!"ですませる日本の違いをユニークに紹介する「素晴らし...
発明マニア (文春文庫)

発明マニア (文春文庫)

文藝春秋(2010年08月04日)セコい発明でこの世の大問題を解決!? 国家機密の隠し方、情緒安定なでなで装置など、ユーモアあふれるアイデア満載の発明ブック
終生ヒトのオスは飼わず (文春文庫)

終生ヒトのオスは飼わず (文春文庫)

文藝春秋(2010年03月01日)2006年に世を去った著者が愛した毛深い家族たち(猫4、犬3)はいかなる運命をたどったのか。好評エッセイ「ヒトのオスは飼わないの?」の続編と、父母の思い出やプラハで住んだ家、自分で書いた死亡記事などを収録した「終生ヒトのオスは飼わず」を一冊に。
打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

文藝春秋(2009年05月08日)「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」。2006年に逝った著者が最期の力をふり絞って執筆した壮絶ながん闘病気を収録する「私の読書日記」(「週刊文春」連載)と、1995年から2005年まで10年間の全書評。ロシア語会議通訳・エッセイスト・作家として活躍した著者の、最初で最後の書評集。
心臓に毛が生えている理由(わけ)

心臓に毛が生えている理由(わけ)

角川学芸出版(2008年05月01日)ウィット、ユーモア、毒舌-。読者を笑わせ、裏切り、挑発しつづけた米原万里の、ラスト・エッセイ集。
パンツの面目ふんどしの沽券 (ちくま文庫)

パンツの面目ふんどしの沽券 (ちくま文庫)

筑摩書房(2008年04月09日)十字架上のイエス・キリストの下着はパンツか、ふんどしか、腰巻か。幼少期に芽生えた疑問を心の中であたため続け、長じて作家となった著者は、パンツ・ふんどしをめぐる世界史的な謎の解明に挑むことになる。前人未到の試みとして「ちくま」連載中から話題騒然となり、没後、「最も米原さんらしい本」と評される、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。
米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

集英社(2007年08月17日)稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか-"愛の法則"では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また"国際化とグローバリゼーション"では、この二つの言葉はけっして同義語で...
終生ヒトのオスは飼わず

終生ヒトのオスは飼わず

文藝春秋(2007年05月25日)好評ペットエッセイ『ヒトのオスは飼わないの?』の続編と、単行本未収録の原稿を集めた著者最後のエッセイ集。イヌネコ写真多数