川本三郎の作品一覧

作品数 91 件
あの映画に、この鉄道

あの映画に、この鉄道

キネマ旬報社(2018年10月03日)失われゆく鉄道の風景が映画のなかに甦る。鉄道と映画が出会う、川本三郎の全篇書き下ろしエッセイ集です。評論家で鉄道ファンでもある川本氏が日本映画に登場した全国の鉄道を廃線になった鉄道も含めて紹介。 圧倒的なレファレンスから、様々な作品と作品を繋げ、読者を知的興奮と映画鑑賞へ誘う“川本三郎”節を堪能出来ることはもちろん、廃線になった数々...
「それでもなお」の文学

「それでもなお」の文学

春秋社(2018年07月11日)文学は、生のはかなさをどのように描いてきたのか。坂口安吾から中島京子、山川方夫まで、日常の細部に根ざした「小さな言葉」で悲しみを語ろうとした作家がいた。人が生きることの原風景をたどる、珠玉の文芸評論。3・11後の世界を生きる私たちに今もっとも必要な一冊。
映画の中にある如く

映画の中にある如く試し読み

キネマ旬報社(2018年02月16日)映画雑誌『キネマ旬報』にて連載18年目を迎える川本三郎氏の「映画を見ればわかること」。本書は、2013年3月上旬号~2017年9月上旬号までの回を、川本氏のライフワークとも呼べるテーマごとに厳選し編集したものになります。
老いの荷風

老いの荷風

白水社(2017年05月27日)『濹東綺譚』以降の荷風を探る  『荷風と東京 「断腸亭日乗」私註』(読売文学賞)をはじめ、荷風評論に他の追随を許さぬ第一人者が、これまで注目されることの少なかった『濹東綺譚』以降の作品や生活を中心に、老いを生きる荷風の孤愁ともいうべき姿を、絶妙な視点と筆さばきで描く力作。  戦争中、60代後半に差しかかっていた荷風は、『踊子』『来訪...
物語の向こうに時代が見える

物語の向こうに時代が見える

春秋社(2016年10月20日)戦争、戦後の混乱期、高度成長期、そして格差社会の現代。激流の時代を賢明に生きる人々を描いた文学は、私たちに何を語りかけてくるのか。戦後日本とほぼ同じ年齢の著者が、人間のしなやかな強さと優しさを見据えた「時代論」。
ひとり居の記

ひとり居の記

平凡社(2015年12月28日)安西水丸さんのこと、東北ローカル線の旅のこと、ぬいぐるみの猫を抱いて眠る夜のこと。妻を亡くし、ひとり迎えた老年の日々を綴る。
東京抒情

東京抒情

春秋社(2015年12月18日)荷風が歩いた荒川放水路、乱歩が暮らした池袋、アドバルーンきらめく銀座。開発と市井の生活が混在する、懐かしいあの東京は消えてしまったのだろうか? 青年時代の思い出、心揺さぶられた映画・文学や町歩きをとおして、その残影をよみがえらせる。
日本文学100年の名作第10巻 2004-2013 バタフライ和文タイプ事務所 (新潮文庫)

日本文学100年の名作第10巻 2004-2013 バタフライ和文タイプ事務所 (新潮文庫)

新潮社(2015年05月28日)自衛隊のイラク派遣、東日本大震災と原発事故。激動の現代を鮮やかに映し出す傑作16編。小川洋子 「バタフライ和文タイプ事務所」/桐野夏生 「アンボス・ムンドス」/吉田修一 「風来温泉」/伊集院静 「朝顔」/恩田陸  「かたつむり注意報」/三浦しをん「冬の一等星」/角田光代 「くまちゃん」/森見登美彦「宵山姉妹」/木内昇  「てのひら」...
日本文学100年の名作第9巻1994-2003 アイロンのある風景 (新潮文庫)

日本文学100年の名作第9巻1994-2003 アイロンのある風景 (新潮文庫)

新潮社(2015年04月30日)阪神大震災の発生と復興。携帯電話の普及。変わるものと変わらないもの。世紀をまたぎ生まれた、至極の16編。辻原登「塩山再訪」/吉村昭「梅の蕾」/浅田次郎「ラブ・レター」/林真理子「年賀状」/村田喜代子「望潮」/津村節子「初天神」/川上弘美「さやさや」/新津きよみ「ホーム・パーティー」/重松清「セッちゃん」/村上春樹「アイロンのある風景...
日本文学100年の名作第8巻1984-1993 薄情くじら (新潮文庫)

日本文学100年の名作第8巻1984-1993 薄情くじら (新潮文庫)

新潮社(2015年03月28日)深沢七郎 「極楽まくらおとし図」 、佐藤泰志 「美しい夏」、高井有一 「半日の放浪」、田辺聖子 「薄情くじら」、隆慶一郎 「慶安御前試合」、宮本輝 「力道山の弟」、 尾辻克彦 「出口」、開高健 「掌のなかの海」、山田詠美 「ひよこの眼」、中島らも 「白いメリーさん」、阿川弘之 「鮨」、大城立裕 「夏草」、宮部みゆき 「神無月」、北村...
日本文学100年の名作第7巻1974-1983 公然の秘密 (新潮文庫)

日本文学100年の名作第7巻1974-1983 公然の秘密 (新潮文庫)

新潮社(2015年02月28日)石油危機、ロッキード事件、日航機ハイジャック――。混乱と狂騒のなか生まれた17の名作。筒井康隆「五郎八航空」、柴田錬三郎「長崎奉行始末」、円地文子「花の下もと」、安部公房「公然の秘密」、三浦哲郎「おおるり」、富岡多惠子「動物の葬禮」、藤沢周平「小さな橋で」、田中小実昌「ポロポロ」、神吉拓郎「二ノ橋 柳亭」、井上ひさし「唐来参和」、色...
日本文学100年の名作第6巻1964-1973 ベトナム姐ちゃん (新潮文庫)

日本文学100年の名作第6巻1964-1973 ベトナム姐ちゃん (新潮文庫)

新潮社(2015年01月28日)五輪に万博。好景気に沸く時代にも、文学は実直に鮮やかに日本の姿を映し出す。厳選12編収録。川端康成「片腕」、大江健三郎「空の怪物アグイー」、司馬遼太郎「倉敷の若旦那」、和田誠「おさる日記」、木山捷平「軽石」、野坂昭如「ベトナム姐ちゃん」、小松左京「くだんのはは」、舜臣「幻の百花双瞳」、池波正太郎「お千代」、古山高麗雄「蟻の自由」、安...
日本文学100年の名作第4巻1944-1953 木の都 (新潮文庫)

日本文学100年の名作第4巻1944-1953 木の都 (新潮文庫)

新潮社(2014年11月28日)第二次世界大戦の敗北、GHQによる支配――。日本に激震が走った10年間の15編を収録。
日本文学100年の名作第3巻1934-1943 三月の第四日曜 (新潮文庫)

日本文学100年の名作第3巻1934-1943 三月の第四日曜 (新潮文庫)

新潮社(2014年10月28日)日中戦争、第二次世界大戦が勃発、史上最大の戦時に。過酷な時代を文学はどう生きたか。萩原朔太郎「猫町」、武田麟太郎「一の酉」、菊池寛「仇討禁止令」、尾崎一雄「玄関風呂」、石川淳「マルスの歌」、中山義秀「厚物咲」、幸田露伴「幻談」、岡本かの子「鮨」、川崎長太郎「裸木」、海音寺潮五郎「唐薯武士」、宮本百合子「三月の第四日曜」、矢田津世子「...
小説を、映画を、鉄道が走る (集英社文庫)

小説を、映画を、鉄道が走る (集英社文庫)

集英社(2014年10月17日)鉄道はいつも物語のそばにあった──。『砂の器』、『飢餓海峡』、『東京物語』などに描かれる鉄道の場面から、著者が登場人物の心情や日本の情勢を紐解いてゆく。旅と物語が出会う至福のエッセイ集。