落合教幸の作品一覧

作品数 17 件
十字路 (江戸川乱歩文庫)

十字路 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年11月30日)推理小説界の巨匠・江戸川乱歩が、戦後、昭和30年に書き下ろしで発表した野心的大作「十字路」。伊勢商事社長の伊勢省吾は、日輪教の狂信的信者である妻・友子を嫌い、若い女秘書・沖晴美と恋愛関係にあった。晴美のアパートのへやに押しかけてきた友子を省吾は絞殺した。友子の死体をどこへ運ぶか。晴美とドライブした藤瀬ダムの古井戸が省吾の頭にひらめい...
白髪鬼 (江戸川乱歩文庫)

白髪鬼 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年11月30日)九州の西岸にあるS市の旧家大牟田家のあるじ、子爵の敏清は、当時18歳の美女瑠璃子を妻とし、親友川村義雄と三人でしあわせな日をおくっていた。しかし、川村と瑠璃子の邪恋の犠牲となり、敏清は地獄岩から落とされた。しかし敏清は墓所の穴蔵に入れられた棺の中で息をふき返したのであった。暗黒の世界にとじこめられた恐怖は、敏清の黒髪をしらがに変えて...
幽霊塔 (江戸川乱歩文庫)

幽霊塔 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年10月05日)長崎県の山に包まれた片いなかに、叔父が買い取った化け物屋敷を見に行った、青年・北川。 幽霊塔と呼ばれる不気味な時計塔のある屋敷で、世にも美しい絶世の美女と出会った北川は、彼女の虜となってゆく…。 妖しい美女と、莫大な財宝を秘めた幽霊塔の謎とは!?
影男 (江戸川乱歩文庫)

影男 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年10月05日)影男。その正体は、速水荘吉・綿貫清二・鮎沢賢一郎・殿村啓介・宮野緑郎と無数の名をもつやせた男。さらに小説家としては佐川春泥という名で知られ、その執筆する怪奇異風の小説は世にもてはやされていた。このふしぎな男は何をもくろむのであったか。どんな人間も持っているヒミツの裏側を探求するのが影男の目的であった。連続する奇々怪々な事件。名探偵・...
人間豹 (江戸川乱歩文庫)

人間豹 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年07月30日)愛人のつとめる京橋のカフェー・アフロディーテで、青年会社員・神谷芳雄は怪物人間豹を知った。その顔はドス黒く、大きな口、そして敏捷に動く舌は肉食獣猫属の舌であった。はたして人間豹とは? ――明智名推理編「人間豹」。 江戸川乱歩文庫リニューアル第2弾!●文字が大きくなって読みやすい●連載当時の広告などを集めた、巻末資料も充実!
魔術師 (江戸川乱歩文庫)

魔術師 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2018年07月30日)大川を生首が流れ、その首をのせた板には「獄門舟」と書かれていた。宝石王・玉村家を次々に襲う復讐鬼のねらうものは? 悪魔の手にとらわれた明智小五郎の運命は風灯の灯であった。――探偵小説の一大金字塔「魔術師」。 江戸川乱歩文庫リニューアル第2弾!●文字が大きくなって読みやすい●連載当時の広告などを集めた、巻末資料も充実!
心理試験 (江戸川乱歩文庫)

心理試験 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年11月20日)蕗屋清一郎は、半年間考え続けたある計画を実行することにした。それは、同級生斎藤勇の下宿先の主である老婆を殺害し、隠しためていた大金を奪うことだ。容疑者として同級生斎藤があげられ、犯人として確定したかと思われたが…。担当の予審判事は、もう一人の容疑者として眼をつけていた蕗屋と斎藤の二人に心理試験を行う。ほかに「二銭銅貨」「二癈人」「一...
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)

化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年11月20日)実業家・大河原義明の秘書となった庄司武彦は、大河原の美貌の夫人・由美子にひかれていた。熱海の別荘で、大河原夫妻と庄司が逗留していたある日、双眼鏡を覗いていた夫妻が、切り立った断崖から人が転落するのを目撃する。それは別荘に来ていた、大河原家に出入りする姫田吾郎と村越均の二人の青年の一人、姫田だった。はたして殺されたのであろうか。警察は...
D坂の殺人事件 (江戸川乱歩文庫)

D坂の殺人事件 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年09月19日)「私」はD坂の大通りにある喫茶店「白梅軒」で、明智小五郎と知り合いとなった。ある9月の蒸し暑い晩、私と明智は「白梅軒」の向かいの古本屋で、店の女房の絞殺死体を発見する。犯行時に古本屋から逃亡した者はなく、犯人を目撃した学生の証言は曖昧で、警察の捜査は難航する。危うく犯人にされそうになった明智小五郎が解き明かした驚くべき真相とは?初期...
パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)

パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年07月21日)小説家人見広介は、自分と瓜二つの旧友、菰田源三郎の急死を知らされる。広介は大富豪の源三郎になりすまし、菰田家の莫大な財産を手に入れるという、荒唐無稽な計画を実行する。そして広介は、無人の孤島に自分が空想した終生の夢のパノラマ島を創りあげた!パノラマ島で展開される妖美な幻覚ともいえるあやしの怪奇譚は、読者を夢幻の世界へと誘い込んでゆく...
黒蜥蜴 (江戸川乱歩文庫)

黒蜥蜴 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年05月20日)妖しき大夜会に君臨する黒衣の美女がいた。女の左腕には、怪奇な黒い蜥蜴の入墨があった。大阪の宝石商・岩瀬庄兵衛の娘・早苗の誘拐を予告する怪文書が届く。身辺を警護する名探偵・明智小五郎に、早苗と懇意にする緑川夫人が接近する。彼女こそ、暗黒街の女王にして稀代の女賊「黒蜥蜴」だった。恐るべき女賊「黒蜥蜴」と名探偵・明智小五郎の壮絶な対決が始...
人間椅子 (江戸川乱歩文庫)

人間椅子 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年03月20日)外務省書記官夫人である佳子は、美しく才能豊かな女流作家としても知られていた。そんな佳子の元へ、ある日長文の手紙が届く。ある男からの罪の告白であった…。肝を冷やす"人間椅子"の秘密とは!巧みな構成とスリリングな物語の表題作の傑作短編「人間椅子」、悪女登場でゾッとさせる「お勢登場」、兄と入れ替わった男の錯誤「双生児」、美しくも凄惨な恋物...
陰獣 (江戸川乱歩文庫)

陰獣 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年02月20日)探偵小説作家の「私」は、愛読者である美貌の人妻・小山田静子から奇妙な相談を受ける。文壇を騒がす謎の探偵小説作家・大江春泥の正体が静子の元恋人・平田一郎であり、かつて静子に恋破れた彼が復讐のため小山田家の周囲を徘徊しているというのだ…その真相をさぐる主人公の前に展開していった驚嘆すべき真相とは?昭和3年発表の傑作中篇『陰獣』、しゃれた...
孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)

孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)

春陽堂書店(2015年02月20日)丸の内にオフィスのある貿易会社に勤める25歳の主人公・蓑浦は、同僚である木崎初代と恋に落ちた。その初代が密室状態の自宅で刺殺され、蓑浦は知人の探偵・深山木耕吉に助力を願う。だが調査を進める探偵も衆人環視の中で何者かに刺し殺された…。蓑浦は、年上の知己の青年・諸戸道雄とともに怪奇な連続殺人の謎に迫る。手掛かりを追って南紀の孤島・岩屋島...