佐多稲子の作品一覧

作品数 15 件
私の長崎地図 (講談社文芸文庫)

私の長崎地図 (講談社文芸文庫)

講談社(2012年07月11日)生まれ故郷・長崎。しかし、そこは再訪するのに四半世紀の時を必要とした地でもあった。強い郷愁と訪れることへの不安が、町の色や海の香に彩られた過去から現在に至る心の風景を紡ぎ出す。長崎を舞台にした「私の長崎地図」「歴訪」「色のない画」などの小説や随筆を精選したこの作品集は、「私の東京地図」と対をなす著者の魂の彷徨である。
私の東京地図 (講談社文芸文庫)

私の東京地図 (講談社文芸文庫)

講談社(2011年09月10日)芥川龍之介、中野重治、小林多喜二らとの出会い、結婚、自殺未遂、出産、離婚、同棲…といった人生を、作家活動や非合法活動で当局に弾圧を受け始めた太平洋戦争へと突入する時代を背景にし、上野、日本橋、神楽坂など、親しんだ東京の街々を生き生きとした人々の息吹のなかに描いた連作短篇集。自らの過去を探り、自らを確かめるような筆が心に響く。
戦後占領期短篇小説コレクション 3 1948年 (3)

戦後占領期短篇小説コレクション 3 1948年 (3)

藤原書店(2007年08月16日)"戦後文学"を問い直す、画期的シリーズ。本書にとりあげた1948年の作品群は、戦争とGHQ占領の意味を問いつつも、いずれもどこかに時代に押し流されずに自立したところがある。
川端康成文学賞全作品〈1〉

川端康成文学賞全作品〈1〉

新潮社(1999年06月01日)毎年の最高傑作短篇に授賞される川端文学賞の25年。その全作品と選評。
あとや先き (中公文庫)

あとや先き (中公文庫)

中央公論新社(1999年03月01日)
白と紫―佐多稲子自選短篇集

白と紫―佐多稲子自選短篇集

學藝書林(1994年12月01日)表題作、「虚偽」「時に佇つ」など佐多文学の根幹をなす作品を中心に、掌篇「水」ほか真摯に生きる人々の気概と哀しみを透徹した眼差しで描く十四作品。全集未収録「意地」「母と子」を収める。