倉阪鬼一郎の作品一覧

作品数 155 件
八丁堀の忍 (講談社文庫)

八丁堀の忍 (講談社文庫)

講談社(2018年08月10日)忍びが牙を抜かれた文政の世に、伊賀の山中に、わらべの頃から人体兵器として養成する裏伊賀の集団があった。十五の若者・鬼市は、決死の思いで抜け忍となり江戸に出る。執拗な追っ手に追われ、鬼市は隠密廻り同心・城田新兵衛に出会い、その腕を見込まれ、同心屋敷にかくまわれた。はじめて人の優しさに触れた鬼市。義賊として生きようとしていた裏伊賀の若者...
荒波越えて: 廻船料理なには屋 (徳間時代小説文庫)

荒波越えて: 廻船料理なには屋 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2018年05月02日)菱垣廻船で味噌や醤油などを運んでいる大坂の廻船問屋浪花屋。主人はその食材を用い、江戸で上方の味の料理屋を開くことを思い立つが、下見の途中で船が難破した後、行方知れずに。 その意思を継いだ次男と妹は、江戸で廻船料理なには屋を開くが、東西の味の違いに苦労する。 しかし、八丁堀に近いため、町方の同心、お忍びの奉行なども珍しがって常連になっ...
江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖22 (二見時代小説文庫)

江戸ねこ日和 小料理のどか屋 人情帖22 (二見時代小説文庫)

二見書房(2018年02月26日)もと侍の料理人時吉と女房おちよ、息子千吉の旅籠付き小料理のどか屋の看板猫のどかが永眠。誰いうともなく祠と石の猫地蔵が祀られ、お参りの人も増えてきた。出会いがあれば、どうしたって別れも…。生まれ変わって、またここへ!そんな願いが叶ったような不思議なことが重なって、のどか屋に人情あふれる話が舞いこむようになった。
決戦、武甲山 大江戸秘脚便 (講談社文庫)

決戦、武甲山 大江戸秘脚便 (講談社文庫)

講談社(2018年01月16日)韋駄天ぞろいの飛脚問屋江戸屋のもうひとつの顔は、闇成敗。お上の裁けぬ悪を懲らしめる裏の顔を持つ。千里眼、地獄耳、勘ばたらきなど、面々の異能ぶりを発揮するときがやってきた。手下の紅蝙蝠を操り、江戸城を燃やし、幕府転覆をもくろむ謎の行者、山海上人を闇に葬り去るために、隠密同心益満俊之丞をかしらに討伐隊「黒五組」が結成された。水鬼、風鬼…...
帆を上げて: 廻船料理なには屋 (徳間時代小説文庫)

帆を上げて: 廻船料理なには屋 (徳間時代小説文庫)

徳間書店(2017年12月01日)大坂の廻船問屋浪花屋は、菱垣廻船で味噌や醤油なども色々運んでいる。主人はその食材を用い、江戸で上方の味の料理屋を開くことを思い立つが、下見の途中で船が難破した後、行方知れずに。その意思を継いだ次男と妹が廻船料理なには屋を開くが、最初から東西の味の違いで苦労する。 八丁堀に近いなには屋には、町方の同心、さらにはお忍びの奉行なども珍しが...
諸国を駆けろ: 若さま大団円 (徳間文庫)

諸国を駆けろ: 若さま大団円 (徳間文庫)

徳間書店(2017年08月03日)旗本の三男だが、じつは将軍の御落胤という飛川角之進。剣は免許皆伝。将棋は教えるほどの腕前で、料理を極めようと習い、自分で店を持つまでになった。そして、湯屋の娘お光と一緒になったが、縁あって、小藩の跡継ぎになることになり、愛する妻子と離れ離れになる。角之進は、家族の元に戻れるのか? 好調シリーズ最終巻。
開運十社巡り 大江戸秘脚便 (講談社文庫)

開運十社巡り 大江戸秘脚便 (講談社文庫)

講談社(2017年05月16日)大地震、疫病に見舞われた安政の江戸を鎮めるため、江戸の社を巡る健脚たちのかけっくらが企画された。富ヶ岡八幡宮、亀戸天神、神田明神、王子権現など十社を五人一組で巡る催しに、江戸っ子たちは沸き立つ。疫病で仲間を失ったわれらが飛脚問屋江戸屋の飛脚たちも、もちろん大江戸一の座を狙っている。南町奉行所の益満同心にも秘策があるらしい。だが、よか...
上州すき焼き鍋の秘密 関八州料理帖 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

上州すき焼き鍋の秘密 関八州料理帖 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

宝島社(2017年05月09日)上州(群馬)見廻りの任についた関東取締出役(通称「八州廻り」)の藤掛右京は、ひそかに飼育された上州牛のすき焼き鍋の供応を受ける。獣肉を忌み嫌う時代に、この地にひそかに伝わるすき焼き鍋。上州沼田領を治め、また93歳まで生きて長命で知られた真田信之と、隣接する高崎領を治めた井伊直政に由来するのだという。このすき焼き鍋の秘密に気づいた右京...