永井龍男の作品一覧

作品数 11 件
東京の横丁 (講談社文芸文庫)

東京の横丁 (講談社文芸文庫)

講談社(2016年09月10日)「おれは二、三日うちに死ぬ気がする。晩飯の支度なんか放っておけ。淋しいからお前もここに座って一緒に話でもしよう」 妻にそう語りかけた数日後、永井龍男は不帰の人となった。 没後発見された手入れ稿に綴られた、生まれ育った神田、終の住処鎌倉、設立まもなく参加した文芸春秋社の日々。 死を見据えた短篇「冬の梢」を併録した、最後の名品集。
丸谷才一編・花柳小説傑作選 (講談社文芸文庫)

丸谷才一編・花柳小説傑作選 (講談社文芸文庫)

講談社(2013年02月09日)『花柳小説名作選』より三十数年の時を経て丸谷才一が新たに選び出した色と艶のある小説の数々。丸谷才一最後の編纂本。
続・酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)

続・酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)

講談社(2013年01月11日)酒が織りなすアンソロジー『酔っぱらい読本』文庫第二弾。永井龍男・北杜夫・星新一・小林秀雄・萩原朔太郎・梅崎春生・庄野潤三・獅子文六・中野重治・木山捷平・坂口謹一郎・井上光晴・田村隆一・伊藤整・加太こうじ・瀬戸内晴美・野坂昭如・長部日出雄・古今亭志ん生・開高健・小松左京のエッセイ・詩・落語に加え、佐々木侃司のイラストレポート「私の酒歴...
日本剣客伝 幕末篇 (朝日文庫)

日本剣客伝 幕末篇 (朝日文庫)

朝日新聞出版(2012年10月05日)人に裏切られ憎まれ、孤独の中で磨いた「音無し」の剣を継ぐ者を求め続けた高柳又四郎。才能を見込まれて浅利又七郎の養子となり、ついに北辰一刀流を築いた千葉周作。京に上り池田屋騒動で評判となるも、25歳で病死した新選組一番の剣士・沖田総司を描く。シリーズ最終巻。
へっぽこ先生その他 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

へっぽこ先生その他 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

講談社(2011年02月11日)作家としての早熟な才能を示した東京神田育ちの青年は菊池寛に誘われ文藝春秋社で編集者となった。しかし敗戦後は社を去り、以後筆一本の暮らしに入る-人生の断片を印象鮮やかに描き出す短篇小説の達人が横光利一、小林秀雄、井伏鱒二ら文学者との深い交流やさりげなくも捨てがたい日常・身辺の雑事を透徹した視線と達意の文章で綴った珠玉の名随筆五十九篇。
(030)影 (百年文庫)

(030)影 (百年文庫)

ポプラ社(2010年10月12日)夕闇が降り、家路にむかう男たちの影もまばらになったが、夫はまだ帰らない。炭鉱労働者の家族を襲った秋の夜の哀しみ(ロレンス『菊の香り』)。友人を見舞って帰る夜、灯りのついた店に入ると、どこからか犬の遠吠えが…。死の影せまる不安な時間(内田百〓(けん)『とおぼえ』)。嫁に行った娘が他界した後、残された婿、孫娘と暮らしてきた登利はある重大...
戦後占領期短篇小説コレクション 1 1945-46年 (1)

戦後占領期短篇小説コレクション 1 1945-46年 (1)

藤原書店(2007年09月30日)敗戦から一九五二年にいたるこの未曾有の時期に、文学にたずさわるものたちは何を描き、何を見ていたか。何をとらえ、何をとらえそこねたのだろうか。小説はその時代に生きたひとびとの言葉と緊密な関係を結んでいる。きびしい制約のなかで書かれた短篇小説を通して戦後占領期をあらためて検証し、いまの私たちを問い返すため、ここに「戦後占領期短篇小説コレ...
川端康成文学賞全作品〈1〉

川端康成文学賞全作品〈1〉

新潮社(1999年06月01日)毎年の最高傑作短篇に授賞される川端文学賞の25年。その全作品と選評。