立松和平の作品一覧

作品数 199 件
親鸞と道元 (祥伝社新書)

親鸞と道元 (祥伝社新書)

祥伝社(2018年10月31日)親鸞と道元
今も時だ・ブリキの北回帰線 (P+D BOOKS)

今も時だ・ブリキの北回帰線 (P+D BOOKS)試し読み

小学館(2015年09月08日)全共闘運動の記念碑作品 肺病を病んでいるピアノ弾きが、献身的な恋人や死んだ両親を思い起こしつつ、騒動に巻き込まれていく。地下室での演奏。電気は消え、反対セクトとの乱闘の中、楽器同士が火花を散らし競演し、脳中にイメージが錯綜していく……。仲間たちと脱出したピアノ弾きは、最後は穏やかな気持ちで自分の吐いた血を見つめる……。 「...
遺されたもの (立松和平全小説)

遺されたもの (立松和平全小説)

勉誠出版(2014年12月26日)市井の人々へ温かい眼差しを向け続けた作家の二つの遺著。民を犠牲にし、民から奪い取る政の中で、命を賭けて、鉱毒と闘った田中正造。自らのルーツ「足尾」にこだわり続けた作家が、最期まで書き続けた『白い河-風聞・田中正造』。「救い」とは何かを求めて常に衆生とともにあった修行者・良寛。その行跡と思想を遍く追求した絶筆『良寛』。この他、「庶民」...
道の人2 (立松和平全小説)

道の人2 (立松和平全小説)

勉誠出版(2014年11月21日)末法の世。宋から戻った道元を待っていたのは戦乱と飢饉で屍臭漂う都だった-。誰もが救いを求める世に仏法の深遠を説き続けた曹洞宗の開祖・道元。やがて教えは『正法眼蔵』へと至り修行の聖地「永平寺」が建立される…。命を賭して仏法を世に弘めた晩年までを描く下巻。
道の人1 (立松和平全小説)

道の人1 (立松和平全小説)

勉誠出版(2014年10月31日)只管打坐。悟りの先に、まだ悟りがある-。曹洞宗の開祖・道元。道を求め続けた不屈の生涯をたどり、その「悟り」に迫る大長編。仏教に目を開く神童時代から、正師を求めて日本、そして中国を歩き続ける青年期まで、若き日の熱い魂を描く上巻。
救世 (立松和平全小説 28)

救世 (立松和平全小説 28)

勉誠出版(2014年08月29日)仏の心とは何か?争いの絶えない世の中をどのように導けばよいのか?伝来の仏教をこの国に定着させ「慈悲」の心をもって政を行った日本史上の聖人、聖徳太子。仏国土の建設に命を懸けた波瀾万丈の人生を追いながら仏教の真髄とこの世の救いを問う、著者渾身の大河小説。
晩年へ (立松和平全小説〈第27巻〉)

晩年へ (立松和平全小説〈第27巻〉)

勉誠出版(2014年06月25日)作家は先立つ友人・知人たちのために物語を綴り、密かにとむらい続けた-。老いるにつれ周囲に溢れる友人・知人の最期を描写しながら、自らの生と死に向き合う連作『晩年』。アルツハイマー病を患いながらもかつての恋人が自死した場所へ向かおうとする妻と、それを支え続ける夫。真実の愛を問う長篇『人生のいちばん美しい場所で』。ほか、白瀬南極探検隊を描...
生きていく「私」 (立松和平全小説〈第26巻〉)

生きていく「私」 (立松和平全小説〈第26巻〉)

勉誠出版(2014年05月09日)カメラマンの夫・栄一は家族を置いて世界を飛び回り、待ち続ける妻の日出子は離婚を決意する。娘とのすれ違い、恋愛、介護、死-。離婚後の日出子の日常に巻き起こる試練とそこに寄り添う犬と猫。「世話」をし続ける女性の孤独と「小さい者たち」との交感から、人生の哀しみと慰めを丹念に描く傑作長篇。
生命への凝視 (立松和平全小説〈第25巻〉)

生命への凝視 (立松和平全小説〈第25巻〉)

勉誠出版(2014年02月25日)幸福な夢と雪に閉ざされた現実が交錯する。日高登山中に雪崩に巻き込まれた山岳部六人。雪の下で最期を待つことになった小田桐昇は、思いを寄せていた長谷川裕子の遺体を抱きしめながら、昏睡と目覚めを繰り返し、生命が燃え尽きる間際の輝きを見る。実際に起きた雪崩事故に材を取った表題作『日高』。その他、浅間山の大爆発で一村が壊滅した顛末を描く『浅間...
立松和平全小説〈第24巻〉おのれを信じて

立松和平全小説〈第24巻〉おのれを信じて

勉誠出版(2014年01月16日)のみとしらみの珍道中-。五穀を断った「木喰戒」の僧の衣に取り付いて自らも修行をしているつもりの「のみ」と「しらみ」。互いに罵り合い、助け合いながら、尊敬する上人と共に北へ南へ。仏道とは何かを虫の目からユーモラスに描く表題作『木喰』。他、戦争において「いかに敵を殺さないか」という自身の信念を貫く『軍曹かく戦わず』、不倫を契機に中年に至...
庶民列伝 (立松和平全小説 23)

庶民列伝 (立松和平全小説 23)

勉誠出版(2013年11月15日)「駆け出しの作家」である私は、『楢山節考』、『風流夢譚』の作家・深沢七郎と、寝食をともにしながら「小説書き競争」を行う。「後にも先にもこんなに恐ろしい人に会うことはもうないだろうと思いたかった」先輩作家と過ごしたラブミー牧場での日々を描く表題作など、6編を収める連作小説集『ラブミー・テンダー』ほか、タダの人=庶民を主人公に人生の喜怒...
反権力という生き方 (立松和平全小説 22)

反権力という生き方 (立松和平全小説 22)

勉誠出版(2013年10月04日)日本の近代化を強力に牽引、空前の活況を呈していた足尾銅山。しかし、銅の精錬により排出された「毒水」が渡良瀬川に流出していく…魚や鳥、ノミやシラミたちの語りから、最大規模の公害となった足尾鉱毒事件と戦う田中正造を描く『毒-風聞・田中正造』(1997年度毎日出版文化賞)に、島原の乱を題材にキリシタンと封建秩序との戦いを描く長編歴史小説『...
立松和平全小説〈第21巻〉父祖の地へ

立松和平全小説〈第21巻〉父祖の地へ

勉誠出版(2013年08月01日)兵庫県、生野銀山からはるばる足尾へとやって来た三人の若き坑夫たち。曾祖父をモデルに、何もかもが「豊か」になる未来を夢見て足尾銅山の再開発に挑んだ坑夫たちの姿を生き生きと描く長編『恩寵の谷』を収録。日本の近代化を牽引した明治期足尾銅山の活況を描く本作は、鉱毒事件の闇を描いた『毒-風聞・田中正造』(全集第22巻収録)と対をなす畢生の大作...
もう一つの世界 (立松和平全小説 20)

もう一つの世界 (立松和平全小説 20)

勉誠出版(2013年04月30日)「システム」に管理された人類に、遂に滅亡の日がせまる…環境破壊と人心の破壊が進む近未来都市トーキョーを舞台に、体制に抗して戦い、あがき続ける「最後の一人」を描く著者唯一のSF長編『沈黙都市』。他、箸一本で天下と渡り合う主人公・太郎坊が活躍する時代小説『龍神』を収録。
周辺に立つ (立松和平全小説 19)

周辺に立つ (立松和平全小説 19)

勉誠出版(2013年02月10日)荒波押し寄せる漁場で、漁師の若者と幼馴染みの娘との恋愛を軸に、最北の地「知床」で、生死を賭けた仕事に携わる人々の生活を瑞々しく描いた『月光のさざ波』。ペリー来航時の琉球王国にて、伝説の義賊が躍動する『うんたまぎるー』。終生愛した「知床」と「沖縄」を舞台とする二長編ほか、短篇小説集『風月』も併せ収録。巻末に子息・横松心平によるエッセイ...
良寛〈下〉 (学研M文庫)

良寛〈下〉 (学研M文庫)

学研パブリッシング(2013年01月01日)何ものにもとらわれず、独り庵を結んで自由な生き方を貫こうとする良寛に、いつしか慕い寄ってくる人々。そして、親しき友や村里の子どもたちとの夢幻的な交遊の時-。みずから「大愚」と称した良寛の老いを自覚するまでを描く、遺作長篇の後篇。著者の急逝により惜しくも絶筆となった最後の作品を、待望の文庫化!巻末に、良寛に関する遺稿三篇を併録。