あひる (角川文庫)

あひる (角川文庫)

(みんなの評価)

内容

読書界の話題をさらった芥川賞候補作「あひる」を含む、著者の第二作品集。

詳細

我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、河合隼雄物語賞受賞作。
解説「今村夏子は何について書いているのか」(西崎憲)収録。

詳細情報

  • 出版社KADOKAWA
  • ページ数176
  • 発売日2019年01月24日
  • ISBN-104041074436
  • ISBN-139784041074435
  • 価格562円(税込)

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